ブックレビュー
講師や生徒のおすすめ本の紹介です。読書感想文にもおすすめです。
ブックレビュー一覧
[い] いわむらかずお 対象の目安:就学前 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)
「これはかぼちゃのたね、いのちのつぶだよ」
14ひきのねずみの家族は、おじいちゃんが大切にしていたかぼちゃのたねを、まくことにしました。家族みんなで力を合わせてつくった畑で、たぼちゃのたねは芽を出しぐんぐん育っていきます。実りへの感謝の気持ちと、家族で分かち合う喜びが描かれた、秋にピッタリの絵本です。
[で] クリステル・デモワノー 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)
ハロウィンについて、やさしく説明している絵本なら、この本が一番。ハロウィンの意味や、カボチャランタンを作る理由など、ハロウィンにまつわるさまざまなことを、魔法使いの女の子・ビビの物語を通して知ることができます。きっと、ハロウィンが楽しみになりますよ。
[こ] 小林ゆき子 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)
ジーナは、なかよしのサリーといっしょに、ハロウィンのカボチャランプをつくりました。でも、サリーのランプばかりほめられているのが、ジーナにはおもしろくありません。サリーといっしょにハロウィンパーティにいくはずだったのに、ジーナはひとりでパーティへいきます。ところが、まじょにかそうした女の子につれられていったところは、ほんもののおばけたちのあつまるパーティでした。
[へ] レンナート・ヘルシング 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)
おおぐまくんと、こぐまくんが、仲良くごちそうをたべていました。すると、こぐまくんの口に小さなタネが入ってしまいます。そのタネを植えてみると、大きなかぼちゃができました。
[ほ] キャサリン・ホラバード 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)
ハロウィンの夜、アンジェリーナはなかよしのアリスとふたりで、ほたるのかそうをします。いもうとのポリーも、ほたるになりたかったけれど、ちいさいので、シーツをかぶっておばけになりました。家々をまわり、村はずれのふるびたおやしきをぼうけんするアンジェリーナたち。ところが、村にかえってみると、シーツをかぶったおばけは、ポリーではなくなっていました。
[ろ] ケン・ロビンズ 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:ノンフィクション(自然・科学)
ハロウィンに大活躍のかぼちゃ。春にまいた種が、秋に収穫される様子を写真で紹介しています。大きなかぼちゃでつくるランタンは、迫力満点! お化けかぼちゃの品評会や、ハロウィンの風景から他国の文化を知ることができる絵本です。
[し] エリカ・シルバーマン 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)
まじょがハロウィンのおまつりのために、かぼちゃのパイをつくろうと考えました。ところが、いくらひっぱっても、大きくそだったかぼちゃは、びくともしません。ゆうれいに、ドラキュラに、ミイラ男に、さまざまなおばけたちが、ちょうせんしますが……。ロシアの民話『おおきなかぶ』を連想させる、くりかえしが特徴のこの本は、声に出して読みたい一冊です。
[く] ヘレン・クーパー 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)
森のなかのふるぼけた白い家で、ねことりすとあひるは、協力して仲良くくらしていました。かれらの家は、いつもかぼちゃスープのいいにおい。ねこがきりわけ、りすがかきまぜ、あひるがしおであじつけをするのが役目でした。ところが、あるできごとから、あひるとりすが大げんか。あひるは、家を出ていってしまいます。
[あ] ロンゾ・アンダーソン 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)
ハロウィンの夜、おばけにへんそうしたファラディはわくわくしながら、ハロウィンパーティへでかけます。すると、満月の中に、空を飛ぶ魔女のかげを見かけます。ファラディは、好奇心のままに、魔女をおいかけ森の中へ入っていきます。そこで見たものは、大鬼、小鬼、魔女たちのパーティでした。
[ま] マクナマラ 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:ノンフィクション(自然・科学)
ティフィン先生が、教室にもってきた、おおきさのちがう三つのカボチャ。「この中にたねはいくつ入っていると思う?」クラスで一番小さなチャーリーは、みんなと協力して、カボチャのたねを数えることにしました。