ブックレビュー

講師や生徒のおすすめ本の紹介です。読書感想文にもおすすめです。

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ブックレビュー一覧

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14ひきのかぼちゃ』 [ハロウィン][][家族][農業]
[い] いわむらかずお 対象の目安:就学前 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

「これはかぼちゃのたね、いのちのつぶだよ」
14ひきのねずみの家族は、おじいちゃんが大切にしていたかぼちゃのたねを、まくことにしました。家族みんなで力を合わせてつくった畑で、たぼちゃのたねは芽を出しぐんぐん育っていきます。実りへの感謝の気持ちと、家族で分かち合う喜びが描かれた、秋にピッタリの絵本です。

かあさんのしっぽっぽ』 [家族][2015年読書感想文]
[む] 村中李衣 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(現実的)

和菓子屋「はごろも堂」を切り盛りする結衣のかあさんは、朝から晩まで大忙し。一人寂しく過ごす結衣は、目の前のかあさんはキツネが化けているに違いないと思い込んでしまいます。

あした あさって しあさって』 [家族][2015年読書感想文]
[も] もりやまみやこ 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

「しあさって」の意味を知らなかったくまの子が、お母さんに「あさっての次の日よ。あした あさって しあさって」とおしえてもらい、楽しみにまちます。なぜなら、お父さんがひさしぶりに帰ってくる日だからです。

アンジェリーナのハロウィーン』 [家族][][ハロウィン]
[ほ] キャサリン・ホラバード 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

ハロウィンの夜、アンジェリーナはなかよしのアリスとふたりで、ほたるのかそうをします。いもうとのポリーも、ほたるになりたかったけれど、ちいさいので、シーツをかぶっておばけになりました。家々をまわり、村はずれのふるびたおやしきをぼうけんするアンジェリーナたち。ところが、村にかえってみると、シーツをかぶったおばけは、ポリーではなくなっていました。

ばあばは、だいじょうぶ』 [家族][障がいについて学ぶ][愛情][2017年読書感想文]
[く] 楠章子 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(現実的)

つばさを いつもあたたかく みまもってくれる ばあば。つばさは、ばあばのことが だいすきです。でも、ばあばは、いろいろなことを 「わすれてしまう」びょうき になってしまいます。

なにがあってもずっといっしょ』 [人間と動物][家族][人とのつながり][大切な場所][愛情][言葉と気持ち][広い世界][2017年読書感想文]
[く] くさのたき 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

犬のサスケは、サチコさんといっしょにいるのがだいすきです。でもある日のこと、ゆうがたになっても、サチコさんがかえってきません。すてられたとおもったサスケは、サチコさんをさがすため、いっぴきだけで家を出ます。

とびきりすてきなクリスマス』 [クリスマス][家族]
[き] キングマン 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:物語(現実的)

クリスマスが近づいているのに、セッパラ家は心から楽しめません。長男・マッティの乗った船の行方がわからなくなってしまったのです。そんなとき、弟のエルッキは、家族を喜ばせようと、秘密のプレゼントを準備します……。

二日月』 [2016年読書感想文][信じる心][家族][愛情][成長]
[い] いとうみく 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:物語(現実的)

小学四年生の杏に、妹ができます。でも、妹の芽生の体は、ずっと小さいまま。生き続けることができるかどうかも、わからないというのです。退院した後も続く気の抜けない日々、杏は、戸惑いながら、その現実を受け入れていきます。

コロッケ先生の情熱! 古紙リサイクル授業』 [2016年読書感想文][仲間][家族][ものを大切にする心][人とのつながり][人の役に立つ][暮らし][仕事への誇り][情熱]
[な] 中村文人 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:伝記・人物

古紙再生会社を営む「コロッケ先生」こと小六信和さんは、小学校や中学校で古紙リサイクルの授業を行っています。なぜ、コロッケ先生は再生紙の授業をはじめたのか? コロッケ先生の生い立ち、そして、日本の古紙再生の歴史から、物と人を大切にする心を学びましょう。

玉子の卵焼き』 [成長][料理][家族][兄妹][得意を生かす][食べる]
[か] 上条さなえ 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:物語(現実的)

小学4年生のM・Nさんは、発表会で「蝶」の美しい羽根の模様について調べました。今回のブックプロジェクトでは、蝶が幼虫から成虫に成長する姿から「主人公が美しく成長する物語」というテーマに決まりました。

あくたれラルフ』 [家族][友情][いたずら][][動物]
[じ] ジャック・ガントス 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

猫が大好きな小学4年生のF・Iさんは、「猫の出てくる物語」を募集したところ、たくさんの紹介カードが送られてきました。一番面白かった絵本からブックプロジェクトのテーマを「私の身の回りのあくたれ」と決めました。

きょうりゅうたちのクリスマス』 [クリスマス][友達][家族][お祝い]
[じ] ジェイン・ヨーレン 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

小学3年生M・Kくんのブックプロジェクトのテーマは「恐竜の出てくる物語」です。恐竜が大好きなMくんは、期待に胸ふくらませおおさわぎする恐竜たちと、パーティーが楽しみすぎてはしゃいでしまう妹と自分の姿を重ねながら考えています。

ぼくとテスの秘密の七日間』 [家族][人とのつながり][2015年読書感想文]
[う] アンナ・ウォルツ 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

十歳のサミュエルは、家族とバカンスで行ったテッセル島で、テスという風変わりな女の子に出会います。テスと仲良くなったサミュエルは、彼女の父親に関する秘密の計画に協力することになります。

ワンダー』 [2016年読書感想文][人とのつながり][仲間][個性][優しさ][友情][家族][愛情][成長]
[ぱ] R・J・パラシオ 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

遺伝子の異常のため、人と違う容姿を持つオーガスト。十歳になり、初めて学校に通うことになります。そこで直面する偏見と好奇の目、そして、人の優しさと、結ばれていくきずな。オーガストは、家族の愛情とクラスメイトとの友情に支えられ、傷つきながらも、強くなっていきます。

ここで土になる』 [2016年読書感想文][家族][暮らし][生き方][伝統][故郷][「みんな」と「じぶん」][大切な場所]
[お] 大西暢夫 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:ノンフィクション(社会)

熊本県の五木村に、尾形さん夫婦は、たった二人で住んでいます。ダムを作る計画が始まり、村のほかの人々は、先祖代々住み続けた村を離れることにしたのです。昔から村を見守り続けてきた「田口の大イチョウ」も枝を払われ、根を切られ、移動されることになりました。ところが、ある日、ダムの計画が中止になります。すっかり変わってしまった集落に、尾形さん夫婦は、今も住み続けています。

ぼくたちのリアル』 [友情][家族][個性][2017年読書感想文]
[と] 戸森しるこ 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

秋山璃在(あきやま りある)は、スポーツも勉強もできて、学年のだれからも好かれる人気者。一方、幼なじみの飛鳥井渡(あすかい わたる)は、リアルと比べられるのがいやになり、いつからかリアルをさけるようになります。小学5年の春、同じクラスになったリアルと渡は、転校生の美少年、サジに出会います。

レイン 雨を抱きしめて』 [動物][成長][障害][自分と他者][出会い][別れ][][家族]
[あ] アン・M・マーティン 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

小学6年生のH・Wさんは、図書の時間に先生に紹介してもらった『レイン 雨を抱きしめて』を、多くの人に読んでもらえるようにとブックプロジェクトでの紹介を決めました。テーマは「出会いと別れ」です。

わたしたちはいのちの守人 三人の看護師・助産師の現場』 [生命][][誕生][医療][家族]
[い] 岩貞るみこ 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:ノンフィクション(社会)

小学5年生のM・Yさんは、毎年「命」をテーマに読書感想文を書き続けています。今年、ブックプロジェクトのテーマに選んだのは「助産師」です。

ワンダー』 [いじめ][差別][学校][友情][][家族][障害]
[あ] R・J・パラシオ 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

小学6年生I・Sさんのブックプロジェクトのテーマは、「いじめる人の気持ち、いじめられる人の気持ち」です。「みんな仲良くしなさい」では「いじめ」はなくならないと考えたIさん。冷静に「いじめ」を見つめ成長していく主人公のオーガストの目線を取り入れて、現実の「いじめ問題」について考えています。

有松の庄九郎』 [あきらめない心][伝統][家族][創作][暮らし][植物][2018年ブックプロジェクト]
[な] 中川なをみ 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

小学5年S・Y君のブックプロジェクトのテーマは「江戸時代の暮らし」です。タデアイの生葉染めに挑戦し、藍染の研究に取り組んだS君は、江戸時代に有松絞りを考案した庄九郎の物語を読み、「あきらめない心」について考え始めました。