【ブックプロジェクト】「仲間と助け合う」×「大あばれ山賊小太郎」(小5 K・N君)

大あばれ山賊小太郎

本の紹介

両親を殺された小太郎は、仇討ちの旅に出る。忍者のマメ太と一流剣士剣之助も加わり、おろち山の子ども山賊の手助けをすることになった。小太郎と仲間たちのゆかいな時代小説。

ブックプロジェクトのテーマ

この作品は、リテラの「ブックプロジェクト」で制作されたものです。ブックプロジェクトのコンセプトは、「つながる読書」。本・人・体験と自分をつなげながら、作品づくりに取り組んできました。詳しくは「ブックプロジェクトが始まりました」をご覧ください。

小学5年生K・Nくんのブックプロジェクトのテーマは「仲間」です。物語全体を振り返りながら、「仲間を思う気持ち」について考えました。大切な友人にアスレチックで助けてもらった経験から、主人公の小太郎の気持ちにも寄り添うことができたようです。

作品の紹介

「仲間と助け合う」
小5 K・N君

ぼくは、小学四年生の時に、友だちから戦国時代についてわかる本をかしてもらいました。本には、有名な戦いやあまり知られていない戦いが書いてありました。それをきっかけに、戦国時代にきょうみがわきました。そこで、ぼくは、『大あばれ山賊小太郎』という本を読むことにしました。

ぼくは、この物語を通して、仲間と助け合うことの大切さについて考えました。戦国時代、八雲の国をおそった赤岩重太夫という武将に、浜崎村を焼かれ、両親を殺された小太郎は、忍者のマメ太と、剣を使う剣之介といっしょに、両親のかたきをとるため旅に出ます。

この本の主人公は、仲間のおかげで、かたきうちができました。山賊のかくれがにいる時、剣之介が、おねしょのことをばれたくなくて、でていってしまいました。ところが、剣之介は、仲間に危機がせまっていることに気づき、すぐさまもどりました。赤岩重太夫たちが、山賊のかくれがをせめる準備をしていたのです。剣之介が教えてくれたおかげで、小太郎たちは、殺されずにすみました。主人公を助けたのは、剣之介だけではありません。マメ太もたのもしい仲間です。敵の作戦を聞き、みんなに伝え、対策を立てたのです。

仲間と助け合うことは、大切だと思います。ある夏の日、ぼくは、アスレチックに大事な友だちと行きました。二才のときからの友だちです。ぼくたちが行ったアスレチックは、木にかこまれていました。早い時間に行ったので、あまりこんでいませんでした。最初に一番から三〇番までのアスレチックをやりました。その次に、自分の身長くらいある深さの、水の上でやるアスレチックにちょうせんしました。池の上で、一本橋などをわたりながら進むコースでした。ずっとじゅんちょうだったけれど、最後に、丸太がよこになってものがぶらさがっているコースがありました。やってみましたが、落ちてしまいました。水の中でジャンプして、ギリギリ息ができました。ジャンプして、前に進んでいきました。やっと、水から上がれるところにつきました。しかし、自分の身長くらいの高さなので、のぼれません。すると、友だちが助けててくれました。その時、引っぱり上げてくれたのが、友だちかどうかわかりませんでした。なぜなら、とてもあせっていたからです。引き上げてもらったあと、だれが助けてくれたの、と聞くと、友だちでした。その時のことは、わすれないと思います。

ぼくにも、小太郎みたいな、大切な仲間がいます。ぼくは、これからも仲間と助け合っていきたいです。

この本について

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

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カテゴリー: ブックレビュー, 生徒作品

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