生徒たちの本の募集カード
教室では、5月より、読書感想文に替わるものとして、「ブックプロジェクト」をはじめました。「ブックプロジェクト」のコンセプトは、「つながる」読書です(ブックプロジェクトについての詳細は「ブックプロジェクトが始まりました」をご覧ください。)。
今回は、小1~小4の生徒たちのブックプロジェクトのテーマと軸にする本、参考にする本をご紹介します(小5~高校生の生徒さんたちの本については「【ブックプロジェクト】テーマと課題本(小5~高校生)」をご覧ください)。
テーマと本の紹介
L・Oさん(小1) 「お菓子」
いつも食べているおいしいケーキを、いつか家族や友だちのためにつくってみたい! という思いを書きました。
『さとうねずみのケーキ』
(ジーン・ジオン)
▼内容紹介(「BOOK」データベースより)
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みならいコックのトムは、ケーキをとてもじょうずにやけるのですが、さらやスプーンしかあらわせてもらえませんでした。トムのゆいいつのともだちは、しろねずみのティナでした。トムは、ティナにいろんなげいをおしえていました。そんなあるひ、おしろであたらしいりょうりちょうをきめる、ケーキコンテストがひらかれることになりました。そこでトムは、よどおしかけて、さとうねずみのケーキをつくりました。はたして、そのけっかは、どうなったのでしょうか…。
『おかし (たくさんのふしぎ傑作集)』
(なかがわりえこ)
▼内容紹介(amazonページより)
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おせんべ、キャンディ、ケーキにクッキー。おやつに大好きなおかしがでてくると、どんなにつまらない気分のときだって、なんだかにっこり。ふしぎと力がわいてくるのはなぜでしょう?『ぐりとぐら』の大きなカステラで、子どもたちをおどろかせた名コンビが、おかしにこめられたひみつのパワーをときあかします。ゆかいなお話のはじまり、はじまり。
R・I君(小2) 「身近なもので作る」
「ものを作る楽しさ」や「あきらめそうになったときに、はげまされたこと」をについて書いています。
『時計つくりのジョニー』
(エドワード・アーディゾーニ)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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ジョニーは手先が器用で、ものを作るのが大好きな男の子。ある日、ジョニーはほんものの大時計を作ろうと心に決めます。ところが、両親や先生は「そんなことできっこないよ」と、まるで相手にしません…。はたして、ジョニーの大時計はできあがるでしょうか。
S・T君(小2) 「おもしろい発明やロボットが出てくる話」
「作ることが好き」という主人公のジョニーと自分との共通点に注目して書いています。
『時計つくりのジョニー』
(エドワード・アーディゾーニ)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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ジョニーは手先が器用で、ものを作るのが大好きな男の子。ある日、ジョニーはほんものの大時計を作ろうと心に決めます。ところが、両親や先生は「そんなことできっこないよ」と、まるで相手にしません…。はたして、ジョニーの大時計はできあがるでしょうか。
K・I君(小2) 「犬の出てくる物語」
飼っている犬への大好きな気持ちを、本の主人公と重ねながら書き進めています。
『ずーっと ずっと だいすきだよ』
(ハンス・ウィルヘルム)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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エルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。年月がたって、ぼくの背がのびる一方で、愛するエルフィーはふとって動作もにぶくなっていった。ある朝、目がさめると、エルフィーが死んでいた。深い悲しみにくれながらも、ぼくには、ひとつ、なぐさめが、あった。それは…
C・Rさん(小3) 「ピアノ」
ピアノを上手に弾けるようになるためには、曲に込められた感情や風景を想像することが大事だと気づいた嬉しい体験を、作文にまとめました。
『魔法の庭のピアノレッスン』
(あんびるやすこ)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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夏のおわりのある日、ジャレットのもとにうれしい知らせがとどきました。はなれてくらす音楽家のパパとママがジャレットに会いにくることになったのです。
『ピアノ図鑑~歴史、構造、世界の銘器~』
(ジョン・ポールウィリアムズ)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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本書は、写真やイラストをふんだんに使用して、あらゆる視点でピアノを紹介。ピアノの発展の歴史をその最初期からひもとき、大規模な生産が始まったころの先人たちの努力を振り返るとともに、ピアノ製作の黄金時代に思いを馴せている。世界の主要ピアノメーカーの詳細データを収載し、その魅力を徹底解剖。さらに、ピアノ選びのコツやケアの仕方も学べる大変貴重な案内書でもある。
K・Tさん(小3) 「旅・集める」
鉄道スタンプを集めながら歴史を学ぶ旅と、マジックツリーハウスの冒険物語と共通点についてまとめました。
『マジック・ツリーハウスシリーズ(全巻)』
(メアリー・ポープ・オズボーン)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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ジャックとアニーは、アメリカ・ペンシルベニア州に住む、なかよしきょうだい。ある日、ふたりは、森の大きなカシの木の上に、ふしぎなツリーハウスを見つける。中で本を見ていると、とつぜんツリーハウスがまわりだし、本のなかの世界へ行ってしまう。ついたところは、恐竜の時代。本物の恐竜たちと、なかよくなったり、追いかけられたり。ハラハラどきどきの大冒険がはじまった。はたして、ふたりは、ぶじに帰れるのか。
K・M君(小3) 「便利なものとの付き合い方」
私達は便利なものに囲まれているけれど、それが行き過ぎるとどうなるのでしょうか。「生きていく力」について考えています。
『ものぐさトミー』
(ペーン・デュボア)
▼内容(amazonページより)
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電気じかけの家に住んでいるなまけもののトミー。朝ベッドから起きてから夜眠るまですべて機械じかけ。ところがある嵐の日、停電になって……。
M・Hさん(小3) 「世界を平和にする『知』について」
パキスタンの女の子たちの教育に命を掛けたマララさんの願いを、共に叶えていきたいという強い思いを、世界の恵まれない子どもたちのために役立ててほしいとはじめた自身の募金活動のエピソードと交えて書き進めています。
『黄金比:自然と芸術にひそむもっとも不思議な数の話』
▼内容紹介(amazonページより)
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神秘を統合する黄金のカギ-プラトンはその著作『国家』で、ピュタゴラス学派が世界の謎を解く鍵として秘密にしていた比率を明かそうとした。この比率は古来よりもっとも物事を美しく見せる比として知られており、これはパルテノン神殿やダ・ヴィンチの「受胎告知」といった建築や美術、また、人智を超えた自然現象――オウム貝の殻の巻き方や太陽系の配列などにまで見いだされるようになっていく。本書は森羅万象に埋め込まれた不思議な数、黄金比の謎を解明していく。
M・K君(小3) 「恐竜の出てくる物語」
恐竜が大好きなMくんは、期待に胸ふくらませおおさわぎする恐竜たちと、学校の子どもたちの様子を重ねながら考えています。
『きょうりゅうたちのクリスマス』
(ジェイン・ヨーレン)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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うきうきそわそわまちきれない。だってあしたはクリスマス。きょうりゅうたちはどうするの?いちねんにいちどだけのとっておきの日をたのしみにしているこどもたちに。
R・W君(小3) 「恐竜」
恐竜や新しいことを知ることが好きなR君。もし自分が恐竜に出会ったらどうするかについて、想像して書いています。
『マジック・ツリーハウス 第1巻恐竜の谷の大冒険』
(メアリー・ポープ・オズボーン)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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ジャックとアニーは、アメリカ・ペンシルベニア州に住む、なかよしきょうだい。ある日、ふたりは、森の大きなカシの木の上に、ふしぎなツリーハウスを見つける。中で本を見ていると、とつぜんツリーハウスがまわりだし、本のなかの世界へ行ってしまう。ついたところは、恐竜の時代。本物の恐竜たちと、なかよくなったり、追いかけられたり。ハラハラどきどきの大冒険がはじまった。はたして、ふたりは、ぶじに帰れるのか。
『DVD付 新版 恐竜 (小学館の図鑑 NEO)』
▼内容紹介(amazonページより)
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No.1恐竜図鑑にDVDつき新版登場! いちばん売れている恐竜図鑑『NEO恐竜』が全ページパワーアップして、新版登場!恐竜はもちろん、翼竜や首長竜など計400種以上を、進化のようすがわかりやすい系統順に紹介しています。
A・Mさん(小4) 「心優しい動物」
Aさんが、幼稚園の読み聞かせの時間に出会った「へなそうる」の魅力について書き進めています。もしも、へなそうるに会えるなら、どんなお弁当を持っていって、何をして遊ぼうか。楽しい空想がどんどん膨らんでいます。
『もりのへなそうる』
(わたなべしげお)
▼内容紹介
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てつたくん、みつやくんの兄弟は、食いしん坊で臆病、でもとてもやさしいへんな怪獣「へなそうる」と森の中で出会って、時のたつのも忘れて遊びます。楽しいさし絵がいっぱいです。
『象 (ビジュアル博物館)』
▼内容(「BOOK」データベースより)
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ゾウの生活、行動、一生、人間との関わりが一度にわかる博物図鑑です。動物園で見る、優しい瞳と、大きな体、長い鼻、の独特のキャラクターを、豊富な写真でもっと近くから観察できます。
J・B君(小4) 「不思議な動物」
たくさんの動物と出会い、将来は動物たちと一緒に暮らしたいと願うJ君は、今一番好きな動物の本を紹介します。
『そいつの名前はエメラルド』
(竹下文子)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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そいつが、ぼくの家にやってきたのは、ふうちゃんの七さいのたんじょう日。プレゼントのハムスターを買いに出かけたぼくは、知らない商店街のきみょうな小鳥屋にまよいこんだ。そこで、ぼくは、そいつと出会ったんだ…。
Y・Y君(小4) 「食べ物(特にラーメン)の出てくる話」
Y君は、じごくを平和な世界にすっかりかえてしまった「じごくのラーメン」に注目しながら、自身のラーメンへの愛を語ります。
『じごくのラーメンや』
(苅田澄子)
▼内容紹介(amazonページより)
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「えんまさまぁ~ ラーメンまだですかぁ~」じごくにラーメンやができたらしいよ。名物は、からーいからーい”ちのいけ”ラーメン。ぜんぶ食べたら天国へ行けるんだって! 店は毎日だいぎょうれつ。「うっはっはー、大繁盛じゃあ」とえんま様。ラーメン食べに、天国から神様たちもやってきた!弾けた設定にとぼけた絵が光るすかっと笑えるてんやわんや爆笑絵本。
Y・K君(小4) 「電車」
電車と踏切が大好きなY君。お気に入りの駅は、中央線の立川駅。本に描かれた中央線の姿と線路沿いの街並みの今と昔を比較してまとめています。
R・N君(小4) 「モンスター」
個性的なモンスターが活躍する物語から、小さい頃に見た思議で怖い生き物(?)について書き進めています。
『モンスター・ホテルでプレーボール (どうわはともだち)』
(富安陽子)
▼内容(「MARC」データベースより)
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野球帽をかぶり、ユニホームを着たたぬきのたしちさん。野球が出来なくなってしょんぼり。するとドラキュラ男爵が”いい考えがある!”。そして集まったメンバーは…。モンスターホテルのお客たちの少し変った野球のお話。
K・Tさん(小4) 「ハムスターの出てくる物語」
学校での体験や、助け合いながら家業を営む自身の生活について振り返りながら、ハムスターのハモのように「人と助け合う気持ちを大切にしたい」という気持ちを表現しました。
『ハムスターのハモ』
(たかおゆうこ)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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ハモはケイちゃんのハムスター。でも夜になるとひとりぼっち。ある日の夜、思いつきました。「そうだ!このケージからでてみよう!」心優しいハムスターの、小さな冒険物語。読んであげるなら4才から、じぶんで読むなら小学校初級むき。
M・Sさん(小4) 「命」
普段いただいている「命」について、私達は無自覚です。今回は、命について自分の生活の中から考えています。
『ねこと友だち』
(いとうひろし)
▼内容紹介(amazonページより)
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産経児童出版文化賞推薦 ねこがおさかなと友だちになった。でもある日、おさかなを助けようとして匂いをかいでしまったねこは、急に食べたくてたまらなくなった。友だちを食べるわけにはいかない。ねこはさかなのいない国に行こうと、旅に出たけど…? 友だちを大切に思ったために思わぬ悩みを抱えたねこの姿を、ユーモラスに感動的に描きます。
M・Nさん(小4) 「成長」
好きなことをとことん極めることで成長した玉子を、心から応援するMさんの気持ちが作文に込められています。
『玉子の卵焼き』
(上条さなえ)
▼内容(「BOOK」データベースより)
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「玉子」は、ぼくの双子の妹。だけど、勉強も運動もダメ、おまけにしょっちゅう友だちとケンカをする玉子は、ぼくのなやみのタネだ。それに近ごろは、ぼくの家族もいろんな問題を抱えるようになってきた。そんな中、玉子がある「大会」に出るときめた日から、ぼくたち家族の中で、なにかがかわりはじめて…。
F・Iさん(小4) 「私の身の回りのあくたれ」
言うことを聞かない猫「あくたれラルフ」のように、自分の生活の中の「あくたれ」たちについて書き進めています。
『あくたれラルフ』
(ジャック・ガントス)
▼内容(「MARC」データベースより)
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セイラのねこ、ラルフはあくたれねこでした。セイラはからかわれても、パーティをだいなしにされても、どんなあくたれをされても、ラルフのことが好きでした。ところがサーカスにでかけた時、ラルフのあくたれは度をこして…。
S・Y君(小4) 「知恵を使ってたたかう」
力ではなく、知恵をつかった生き方について、天才ハムスター・フレディの行動と、習っている合気道を絡めながら考えています。
『フレディ―世界でいちばんかしこいハムスター』
(ディートロフ・ライヒェ)
▼内容(「MARC」データベースより)
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「自由は待ってたってだめさ。自分で考えて探し出すんだ。」 ペット人生を捨ててケージの戸を開けたハムスターのフレディは、やがて人とコミュニケーションをとることを決意する。その方法とは?
K・N君(小4) 「戦国時代の戦がわかる物語」
物語全体を振り返りながら、「仲間を思う気持ち」というテーマについて考え始めました。
『大あばれ山賊小太郎』
(那須正幹)
▼内容(「MARC」データベースより)
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両親を殺された小太郎は、仇討ちの旅に出る。忍者のマメ太と一流剣士剣之助も加わり、おろち山の子ども山賊の手助けをすることになった。小太郎と仲間たちのゆかいな時代小説。挿絵を新しくした82年刊の再刊。