ブックレビュー

講師や生徒のおすすめ本の紹介です。読書感想文にもおすすめです。

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ブックレビュー一覧

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夜の神話』 [科学][][家族][技術][2018年ブックプロジェクト]
[た] たつみや章 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

小学5年生のR・N君のブックプロジェクトのテーマは「科学技術との付き合い方」です。研究では「炭素」について調べたR君は、技術の裏側にある負の側面についても知りました。私たちは技術とどのように付き合えばいいのかについて、じっくり考えています。

夏の朝』 [家族][2015年読書感想文]
[ほ] 本田昌子  対象の目安:中学生 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

莉子は、祖父の一周忌の法要のため、祖父や亡き母が住んでいた古い家を訪れます。遠縁のおばあさんから、池に咲く蓮の花にまつわる不思議な話を聞いた莉子は、花の開く音を聞くため、古い家に泊まることになります。

生きる: 劉連仁の物語』 [2016年読書感想文][仲間][勇気][友情][家族][生き方][故郷][戦争]
[も] 森越智子 対象の目安:中学生 ジャンル:伝記・人物

1958年、北海道の森で、穴の中から一人の男が見つかりました。その男は、劉連仁。中国から日本軍に連れ去られ、北海道の炭鉱から逃げ出して以来、実に13年もの間、厳しい自然の中を生き延びてきたのでした。劉連仁さんに何があったのか、彼が奪われたものは何だったのか、そして、生きる力はどこから生まれたのか。人が「生きる」とはどういうことなのかを、もう一度考えなおす機会となる一冊です。

白いイルカの浜辺』 [2016年読書感想文][人とのつながり][仲間][友情][信じる心][大切な場所][家族][成長][自然]
[る] ジル・ルイス 対象の目安:中学生 ジャンル:物語(現実的)

イギリスのコーンウォール地方にある港町に住む女の子・カラは、一年前遠い海で行方不明になった母の帰りを信じ、貧しさやいじめといったつらい日々に耐えていました。ある日、カラは、浅瀬に打ち上げられたイルカの子どもを見つけます。イルカを助けたいというカラの思いは、体が不自由な転校生・フィリクスや町の人々を巻き込み、海を守る運動へとつながっていきます。

ホイッパーウィル川の伝説』 [家族][人間と動物][2017年読書感想文]
[き] キャシー・アッペルト、アリスン・マギー 対象の目安:中学生 ジャンル:物語(現実的)

ジュールズ・シャーマンは、鉱物が好きな女の子。お姉さんはシルヴィ。だれよりも早く走れるようになることが望みです。ジュールズとシルヴィは、幼いころ亡くしたお母さんの思い出を大切にしながら、仲良くくらしていました。ところが、シルヴィは、パパから行くことを固く禁じられていた森の奥の「奈落の淵」へ行き、命を落とします。悲しみにくれるジュールズは、一匹の子狐と出会い、心を通わせながら、それまで知ることのなかった姉の思いを知ることになります。

あまーいおかしにご妖怪』 [][創作][伝統][家族][]
[ひ] 廣田衣世 対象の目安:中学生 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

中学1年生のM・Mさんは、発表会で「和菓子」について研究をしました。ブックプロジェクトのテーマは「日本の食文化について」となりました。

ナイフ』 [いじめ][学校][家族][孤独]
[し] 重松清 対象の目安:中学生 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

中学3年生Y・T君のブックプロジェクトのテーマは、「いじめ」です。Y君は、前回の研究ではいじめの起こる構造について調べました。今回は、そうした逃れられない現実に、ひとりの人間としてどう向き合うかについて考えます。

タスキメシ』 [2016年読書感想文][「みんな」と「じぶん」][人とのつながり][仲間][勇気][友情][夢をあきらめない][家族][情熱][生き方][料理][スポーツ]
[ぬ] 額賀澪 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:物語(現実的)

膝に怪我(剥離骨折)を負ってから、陸上で長距離走を続けるかどうか、煮え切らない日々を送っていた眞家早馬。彼は、料理研究部の井坂都から、料理を習い始めます。次第に料理に熱中していく早馬でしたが、同じく長距離選手の弟・春馬は、そんな兄を受け入れることができません。陸上から遠ざかろうとする早馬を中心に、さまざまな人物の思いが交錯していきます。

シンドラーに救われた少年』 [2016年読書感想文][勇気][宗教][家族][差別][戦争][歴史]
[れ] レオン・レイソン 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:伝記・人物

ポーランドの東にあるナフレカ村で、慎ましく穏やかに暮らしていたレイブ少年の一家の運命は、1939年、ドイツ軍のポーランド侵攻によって激変します。レイブ少年は、家族と別れ、収容施設で強制労働に従事しながら、死と隣り合わせの少年時代を過ごします。その時、迫害されるユダヤ人たち1300人もの命を救ったのが、オスカー・シンドラーでした。