【生徒作品】『『りんごかもしれない』とりんご』(R・Cさん 新小1)


リテラでは、生徒一人ひとりの興味・関心に基づいた学びの成果を、様々な方と分かち合う場として、年に一度、『生徒作品発表会』を開催しています。

今回は、『『りんごかもしれない』とりんご』(R・Cさん 新小1)を掲載致します。
ヨシタケシンスケさんの絵本『りんごかもしれない』が大好きなRさんは、実際に目の前のりんごを「本当にりんごかな?」と観察して、絵やことばで表現しました。発表会では、本を読む楽しさ、自分の五感を働かせながら観察する楽しさについて伝えることができました。

その他の発表動画は、「2021年 生徒作品発表」をご覧ください。

作品について

本人の振り返り

これはどのような作品ですか?
『リンゴかもしれない』がすきなきもちをつたえるさくひんです。
どうしてこの作品をつくりたかったのですか?
『リンゴかもしれない』がすきだったからです。
作品づくりで楽しかったことは何ですか?
リンゴのかんさつです。
作品づくりで難しかったことは何ですか?
ありませんでした。
来年、研究したいことはありますか?
ほしとせいざについてしらべたいです。
この作品を読んでくれた人に一言
きいてくれて、ありがとうございます。

生徒作品

『『りんごかもしれない』とりんご』(R・Cさん 新小1)

わたしは、ほんを よむのが すきです 。いつも、よる、ねるまえに、よんでいます。ほんに なにが でてくるのかが たのしみです 。

わたしは『りんごかもしれない』が、すきです。いつも、よるに、よんでいます。

りんごのなかみが、へんなのがおもしろいです。りんごのなかみが、ぶどうゼリーだったり、アンテナが、ぎっしり中に、はいっていたり しました。

リテラにきたら、リンゴがありました 。このりんごは、もしかしたら、中にりんごジュースがはいっているかもしれません。それとも、りんごのかたちをした、すごろくかもしれません。

だから、わたしは、りんごのかんさつを することにしました 。これは、わたしのかいた、りんごのえです。

りんごは、まるいかたちを しています。上と したが、へこんでいます。ぜんたいのいろは、あかで、きいろの てんが ありました。ふたつのてで、にぎれるぐらいの おおきさです。もってみると、おもいです。おんどは、つめたいです。にぎっても、こわれないくらい かたいです。

たたいてみると、コンコンと、おとが します。コンコン、という おとは、ドアをたたいている おと みたいです。においをかいでみると、あまい、りんごのにおいが します。たべてみると、あまくて、おいしくて、りんごのあじがしました。

こうして、このリンゴはあまくておいしいリンゴだとわかりました 。かんさつしたら、たのしかったです。これからもいろいろな かんさつをしたいです 。

これで、はっぴょうを おわります。きいてくださって、ありがとうございました。

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この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

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カテゴリー: 生徒作品

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