【ブックプロジェクト】『あくたれラルフ』

あくたれラルフ

内容紹介

セイラのねこ、ラルフはあくたれねこでした。セイラはからかわれても、パーティをだいなしにされても、どんなあくたれをされても、ラルフのことが好きでした。ところがサーカスにでかけた時、ラルフのあくたれは度をこして…。
「MARC」データベースより

ブックプロジェクトのテーマ

猫が大好きな小学4年生のF・Iさんは、「猫の出てくる物語」を募集したところ、たくさんの紹介カードが送られてきました。一番面白かった絵本からブックプロジェクトのテーマを「私の身の回りのあくたれ」と決めました。

作品の一部の紹介

私も、お兄ちゃんも、ねこのみかんも、少しあくたれかもしれないけれど、家族だから、あら川には、まだ流されていないのだと思います。ラルフが家に帰れたのも、家族だからです。同じように、私も、家族と一緒に暮らしていきたいです。これからは、私もあくたれを少しやめて、家族を大切にしようと思います。

講師コメント

言うことを聞かない猫「あくたれラルフ」のように、自分の生活の中の「あくたれ」たちについて書き進めています。

キーワード:家族 友情 いたずら  動物 

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

カテゴリー: ブックレビュー

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