内容紹介
セイラのねこ、ラルフはあくたれねこでした。セイラはからかわれても、パーティをだいなしにされても、どんなあくたれをされても、ラルフのことが好きでした。ところがサーカスにでかけた時、ラルフのあくたれは度をこして…。
「MARC」データベースより
ブックプロジェクトのテーマ
猫が大好きな小学4年生のF・Iさんは、「猫の出てくる物語」を募集したところ、たくさんの紹介カードが送られてきました。一番面白かった絵本からブックプロジェクトのテーマを「私の身の回りのあくたれ」と決めました。
作品の一部の紹介
私も、お兄ちゃんも、ねこのみかんも、少しあくたれかもしれないけれど、家族だから、あら川には、まだ流されていないのだと思います。ラルフが家に帰れたのも、家族だからです。同じように、私も、家族と一緒に暮らしていきたいです。これからは、私もあくたれを少しやめて、家族を大切にしようと思います。
講師コメント
言うことを聞かない猫「あくたれラルフ」のように、自分の生活の中の「あくたれ」たちについて書き進めています。
カテゴリー: ブックレビュー