【体験を、ことばに】 6月16日(日) イルカにさわろう

リテラでは、体験と言葉を結びつけるための様々なワークショップを開催しております。教室に通っていないお子様も参加できます。ぜひ、お友達と一緒にご参加ください。

6月16日(日)のワークショップは、『イルカにさわろう』です。イルカに触れ合い、わかったことや知ったことをことばにします。観察の仕方や、体験をことばにする技術を学びます。

イルカの肌って、どんな肌?

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イルカは、私たち人間と同じ哺乳類です。ですから、触ってみると温かいのでしょうか? それとも、冷たい水の中を泳いでいるので、表面は水温と同じように冷たくて、身体の中が温かいのでしょうか?

ざらざらした肌のことをサメ肌といいますが、イルカの肌はどうなのでしょう? つるつるしていると思いますか? それとも、ざらざらしていると思いますか?

実際に触って初めてわかることがあります。こうした好奇心が、学びの力を引き出します。

豊かな表現のためには、「観察の仕方」と「意味づけ」が大事

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日記が書けない、レポートが書けないというご家庭からの相談をよくうかがいます。

充実した文章を書くためには、体験そのものが特別であることに越したことがありませんが、特に大切なのは「観察の仕方」です。観察の視点が定まることで、文章を書く上での視点=書きたいことや構成がだいたい決まってしまうのです。

そして、その体験をことばにまとめることで、その体験が自分にとってどのような意味を持つのがが見えてきます。

このワークショップは、単にイルカのショーを見たり、イルカとふれあう体験をするだけではありません。作文指導のプロから、体験をことばにするための技術を学びます。

日時

2013年6月16日(日) 12:30~16:00

場所

エプソン品川アクアスタジアム(現地集合)

対象

小学校3年生以上

内容

  1. イルカについてのガイダンス
  2. 観察の視点を決める
  3. イルカショーを観る
  4. イルカに触り、観察する
  5. わかったことをシートにまとめる
  6. まとめたことを発表する

イルカショーの観覧、イルカとのふれあい、イルカトレーナーの方へインタビューといった様々な体験を言葉にしていきます。

事前に、イルカについて調べ学習をした中学生3年生のMさんによるイルカの解説を通して、イルカについての基本的な知識を得ます。その後、教室オリジナルのワークショップシートを使って、生徒さんそれぞれに「観察する視点」や「インタビューしたいこと」を定めて、体験に臨んでもらいます。体験を通して知ったこと、感じたことをシートにまとめた後、発表します。

定員

10名程度(先着順・定員になり次第受付終了)

参加費

 
¥3,000(オリジナルの観察シートを使った指導)
※別途、入園料(¥1,000)とイルカふれあいプラン料金(¥700)がかかります。

お申込みの締切日

2013年6月7日(金)

お申込みフォーム

参加をご希望の方は、次のお申し込みフォームにてご連絡ください。

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

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