【ブックプロジェクト】『捨て犬・未来と子犬のマーチ もう、安心していいんだよ』

捨て犬・未来と子犬のマーチ もう、安心していいんだよ (ノンフィクション・生きるチカラ6)

内容紹介

わたしは「未来」、子犬のときに、目や足首を切られて、捨てられていた。でも、今は里親である「かあちゃん、とうちゃん」そして、コーギー犬の蘭丸にいちゃんと、元気に暮らしている。そんなわが家に、次々と子犬たちがやって来るようになった。わたしと同じように、みんな捨てられていた犬たちだ。今度はわたしが、捨てられた子犬たちを勇気づける番なんだ。

ブックプロジェクトのテーマ

小学6年生のF・Kさんはのブックプロジェクトのテーマは「命の責任」です。

作品の一部の紹介

私が、この本や、犬の研究を通して学んだことは、どれだけ命が大切なのかという事と、その責任を取らないといけないということです。犬はただの商品ではなく、命がある生き物なのです。私は、さらにこの事に研究して、犬を助けるための寄付を集めたり、ボランティア活動を始めたいと思います。

講師コメント

飼っている黒柴が大好きなFさんですが、同時に、捨てられている・虐待されている命もあるのだと研究で知りました。今回は、命の責任について、改めて考えています

キーワード:動物  責任 未来 

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

カテゴリー: ブックレビュー

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