内容紹介
クリスマスがちかづいたある日、ウィロビーさんのおやしきに、トラックがとまりました。あおあおとした、みたこともないようなおおきなツリーがとどいたのです。ところが、おおひろまにたててみると、さきがてんじょうにつっかえてまがってしまいました。ツリーのさきをちょんぎると、ちょうどいいぐあい。いらなくなったさきっぽもすてきなちいさなツリーになりました。さて、ちいさなツリーはだれにおくられるのでしょうか。
ブックトークのヒント
読む前に話し合いたいこと
- クリスマスツリーに使う木は、モミの木といいます。写真を見て、実物を確認しましょう。
読んだ後に話し合いたいこと
- さて、たくさんの家にクリスマスツリーがやってきましたね。だれの家にツリーがやってきたか、思い出してみましょう。七家族います。
- クリスマスツリーにいろいろなかざりをかざったら、すてきですね。あなたなら、どんなツリーにしたいですか。絵をかいてみましょう。
この本について
これでもかというくらい続く「くりかえし」の楽しい、クリスマスにぴったりの絵本です。モミの木の全体と先端の形の相似に注目したしかけがユニークです。大きなツリーの家にも小さなツリーの家にもそれぞれの家におとずれる幸せに、読み手の心もあたたまります。
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