ブックレビュー

講師や生徒のおすすめ本の紹介です。読書感想文にもおすすめです。

絞り込みの条件

ブックレビュー一覧

絞り込み[全解除]
>キーワード「クリスマス」 [解除]
賢者の贈り物』 [贈り物][思いやり][愛情][クリスマス][知恵][2018年ブックプロジェクト]
[お] オー・ヘンリー 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

小学5年生のA・Tさんは、発表会で「スパイ」について研究しました。ブックプロジェクトのテーマも当初は「人をだます」からはじまり、「秘密」「サプライズ」とよりテーマを絞った後、最後は「プレゼント」となりました。人を思う贈り物。大切なのは、物自体ではないのかもしれません。プレゼントを通し、人のつながりについて考えています。

きょうりゅうたちのクリスマス』 [クリスマス][友達][家族][お祝い]
[じ] ジェイン・ヨーレン 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

小学3年生M・Kくんのブックプロジェクトのテーマは「恐竜の出てくる物語」です。恐竜が大好きなMくんは、期待に胸ふくらませおおさわぎする恐竜たちと、パーティーが楽しみすぎてはしゃいでしまう妹と自分の姿を重ねながら考えています。

サンタクロースっているんでしょうか?』 [クリスマス][]
[に] ニューヨーク・サン・新聞(社説) 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:ノンフィクション(社会)

サンタクロースって本当にいるんでしょうか? 今から100年ほど前、8歳の少女の質問が、ニューヨーク・サンという新聞社にとどきました。そこで、ある新聞記者が、ていねいな返事を社説にのせます。

クリスマスのおはなし』 [][クリスマス][宗教]
[れ] ジェーン・レイ 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:伝記・人物

ナザレのまちにマリアと大工のヨセフがすんでいました。あるとき、天のつかいガブリエルがつかわされ、マリアに、神の子・イエスの母となることをつたえます……。クリスマスとは、もともとイエス・キリストの誕生を祝う日。では、そのイエス・キリストとは、どのようにして生まれたのでしょうか。聖書をもとに、美しく描かれたイエス・キリストの誕生の物語を読んでみましょう。

おおきいツリー ちいさいツリー』 [くりかえし][クリスマス][]
[ば] ロバート・バリー 対象の目安:就学前 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

もうすぐクリスマスです。見たことのないくらい大きなツリーの先を切ったら、小さなツリーができました。小さなツリーの先を切ったら、もっと小さなツリーが。これでもかというくらい続く「くりかえし」の楽しい、クリスマスにぴったりの絵本です。

サンタさんありがとう―ちいさなクリスマスのものがたり 』 [クリスマス][]
[な] 長尾玲子 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

もうすぐクリスマス。しんちゃんは、友だちになってくれるクマさんがほしい、とサンタさんに手紙を書きました。ところがサンタさんは、うっかりしんちゃんのプレゼントのことを忘れてしまい、クマさんをじぶんで作ることにしました。刺しゅうによって描かれる、心あたたまる絵本です。

とびきりすてきなクリスマス』 [クリスマス][家族]
[き] キングマン 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:物語(現実的)

クリスマスが近づいているのに、セッパラ家は心から楽しめません。長男・マッティの乗った船の行方がわからなくなってしまったのです。そんなとき、弟のエルッキは、家族を喜ばせようと、秘密のプレゼントを準備します……。

クリスマス・クリスマス』 [クリスマス]
[か] 角野栄子 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:ノンフィクション(社会)

クリスマスについて、子どもにわかりやすく説明されたものなら、この本がおすすめ。クリスマスっていったい何のお祭りなのでしょう? サンタクロースってもともとどんな人なんでしょう? クリスマスのさまざまな「なぜ?」をめぐる旅に出ましょう。

ネコのもらったおくりもの』 [知恵を使う][クリスマス][]
[ば] ニック・バターワース 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

のうじょうの馬車おきばにすむノネズミのロッティとジャックは、いじわるなネコにこまっていました。そこで、イエネズミのルー・チーに相談すると、ネコをあっといわせるとっておきのプレゼントを思いつきます。ネズミたちが、知恵を使ってピンチをのりこえる、小気味良く楽しいお話です。

おもちゃ屋へ行ったトムテ』 [クリスマス][]
[べ] エルサ・ベスコフ 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

人形作りのむすめさんの家の床下には、トムテ(小人)たちが住んでいます。クリスマスの二週間前の月夜こと、トムテのヌッセは、品物の箱につめられて、おもちゃ屋へ運ばれてしまいます。

急行「北極号」』 [信じる心][][クリスマス]
[お] クリス・ヴァン・オールズバーグ 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

クリスマス・イブの夜中、「ぼく」は、ベッドに横になり、サンタのそりの鈴の音が響くのをじっと待っていました。友だちは、「サンタなんて、どこにもいないんだよ」なんて言うけれど、そんな言葉を「ぼく」は信じないのです。やがて、家の前に、白い蒸気につつまれた機関車・急行「北極号」が現れます。