小学二年生のH・S君は、2016年3月に行われた発表会で、作文ワークショップ「素敵な香りのクリスマスリースをつくろう!」で製作したクリスマスリースについて発表しました。材料や作り方、工夫したところ、クリスマスリースづくりからインスピレーションを得て書いた物語についてなど、堂々と発表することができました。
「クリスマスリースを作ろう」
小二 H・S
みなさんは、リースを作ったことがありますか。ぼくは作ったことがあります。
ぼくは今までいろいろなものを作ったことがあります。その中で、一番心に残ったのは、リース作りです。
ぼくがつかった材料をせつめいします。
スパイスは三種類です。シナモン、スターアニス、カルダモン。木の実は、六種類使いました。コニカグラムとミニツガ、ブナの実とベリーペッパー、ボタンフラワー、フラワーコーンです。それから、木のえだも使いました。スギのえだとユーカリのえだです。
次に作り方を紹介します。まず、ハーブやスパイスなど、ざいりょうをえらびます。つぎに、きじゅんとなるかざりを決めます。そして、どこになにをつけるかを決めます。それから、かざりをグルーガンでとめます。くっつけられたら、リースのできあがりです。
ぼくが工夫したところは、はりがねで、サンタさんのぼうしをつくったところ(図1)です。
あと、リースのてっぺんにコニカグラムのペルをつけたところ(図2)です。
ぼくは、リースをつくったを体験から、「サンタクロース、リースをつくる」という物語を作りました。あらすじをしょうかいします。
さくらさんがおくった手紙を読んだサンタクロースは、クリスマスリースを作ります。
そして、そりにのっているととけている間に、サンタクロースは、じめんにおちている犬のくびわをみつけました。そのくびわには、さくらさんのうちの住所が書いてありました。
さて、サンタクロースは、さくらさんのうちに、くびわをリースといっしょにとどけられるでしょうか。
これ(図3)は、さくらさんが、お母さんにあげるプレゼントをこっそりつつんでいるところです。
これ(図4)は、クリスマスの夜のさくらさんのおうちです。
この本には、リースの作り方が書いてあります。みなさま、ぜひ読んでみてください。