ブックレビュー

講師や生徒のおすすめ本の紹介です。読書感想文にもおすすめです。

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スラムに水は流れない』 [人権] [責任] [勇気] [2025年読書感想文]
[ゔ] ヴァルシャ・バジャージ 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

こんな子におすすめ! 本の紹介 インド有数の大都会ムンバイ。12歳のミンニと15歳の兄サンジャイが暮らすスラムには、ムンバイの人口の40パーセントが住んでいるにも関わらず、水は市全体の5パーセントしか供給されていません。

シンドラーに救われた少年』 [2016年読書感想文] [勇気] [宗教] [家族] [差別] [戦争] [歴史]
[れ] レオン・レイソン 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:伝記・人物

ポーランドの東にあるナフレカ村で、慎ましく穏やかに暮らしていたレイブ少年の一家の運命は、1939年、ドイツ軍のポーランド侵攻によって激変します。レイブ少年は、家族と別れ、収容施設で強制労働に従事しながら、死と隣り合わせの少年時代を過ごします。その時、迫害されるユダヤ人たち1300人もの命を救ったのが、オスカー・シンドラーでした。

ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯』 [2016年読書感想文] [仕事への誇り] [勇気] [夢をあきらめない] [大切な場所] [学び] [差別] [平等] [情熱] [想像力]
[ね] ヴォーンダ・ミショー・ネルソン 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:伝記・人物

1930年代の終わり、ルイス・ミショーは、アフリカ系アメリカ人の多く暮らす街「ハーレム」で、「黒人のために黒人が書いた」本を売るための書店を開きます。人種差別意識の色濃く残る時代、黒人が自分たちのことを知ってこそ初めて自立できるという思いがあったからでした。彼の人生、そして時代のうねりが、つなぎ合わされた様々な資料や人々のインタビューから浮かび上がります。

タスキメシ』 [2016年読書感想文] [「みんな」と「じぶん」] [人とのつながり] [仲間] [勇気] [友情] [夢をあきらめない] [家族] [情熱] [生き方] [料理] [スポーツ]
[ぬ] 額賀澪 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:物語(現実的)

膝に怪我(剥離骨折)を負ってから、陸上で長距離走を続けるかどうか、煮え切らない日々を送っていた眞家早馬。彼は、料理研究部の井坂都から、料理を習い始めます。次第に料理に熱中していく早馬でしたが、同じく長距離選手の弟・春馬は、そんな兄を受け入れることができません。陸上から遠ざかろうとする早馬を中心に、さまざまな人物の思いが交錯していきます。

生きる: 劉連仁の物語』 [2016年読書感想文] [仲間] [勇気] [友情] [家族] [生き方] [故郷] [戦争]
[も] 森越智子 対象の目安:中学生 ジャンル:伝記・人物

1958年、北海道の森で、穴の中から一人の男が見つかりました。その男は、劉連仁。中国から日本軍に連れ去られ、北海道の炭鉱から逃げ出して以来、実に13年もの間、厳しい自然の中を生き延びてきたのでした。劉連仁さんに何があったのか、彼が奪われたものは何だったのか、そして、生きる力はどこから生まれたのか。人が「生きる」とはどういうことなのかを、もう一度考えなおす機会となる一冊です。

ひみつのきもちぎんこう』 [優しさ] [人とのつながり] [勇気] [成長] [2016年読書感想文]
[ふ] ふじもとみさと 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

ある日、ゆうたに、ふしぎな手紙がとどきます。かかれていた場所に行ってみると、そこにあったのは、「きもちぎんこう」。ゆうたの通帳は、本当の気持ちとちがうことをしてしまった時に入ってくる「うそきもち」の黒いコインでいっぱいでした。

ゆうかんなアイリーン』 [勇気] []
[う] ウィリアム・スタイグ 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(現実的)

ふぶきの中、アイリーンは、お母さんのかわりに、ドレスをおやしきへとどけにいきます。ウィリアム・スタイグならではの、読み手の心をしっかりつかむダイナミズムのある展開が魅力です。

ブロード街の12日間』 [勇気] [科学] [2015年読書感想文]
[ほ] デボラ・ホプキンソン 対象の目安:中学生 ジャンル:物語(現実的)

1854年、貧富の差が激しいイギリスでたくましく生きる主人公の少年・イール。8月のある日、多くの人の命を奪う「青い恐怖」が、ブロード街を覆い尽くします。