2015年3月7日、ボイス・インプロヴァイザー さがゆきさんをお招きし、当教室のあるプティボワ―ビル一階の「Cafe kova Garden」にて、第13回千住アートメチエ文化教養講座『瞬間の判断力が人生を変える ~音で遊びながら学ぼう~』を開講しました。
- 関連ページ: 「電大×アートメチエ」
講座の様子
今回の講座では、日本内外で活躍しているさがゆきさんに、心を伝える声の出し方と身体の使い方を学びました。

声に心をのせるために、まず、身体のありかたを意識します。

「ありがとう」の一言も、しっかりと心をのせると、相手により響きます。

たとえば、後ろから人を驚かせるには、どんな声を出せばよいのでしょうか。音の「グルーヴ」を意識しましょう。

講義の後半では、先生を囲み、より深く、音やしぐさの「グルーヴ」について学びました。

さがさんのエネルギーあふれる指導により、参加者のみなさんからも自然と笑いが起こります。

自分を常に外に向けて開き、その場に起きているすべてを感じること。そうした心と身体の有りようが、空間を包むグルーヴに気づく・生み出すことにつながります。
私たちは、普段、何気なく音を聞いたり、話したりしています。
しかし、本当の意味で思いを伝える/受け取るためには、心と身体が開かれていることが大切です。
音の根源をとらえ、聞く人の心に伝え続けるさがゆきさんとの、笑いのたえない2時間でした。
参加していただいたみなさんの声
アンケートからの抜粋
- 声の出し方、体の使い方はもとより、心の持ち方を教えてもらえた。仕事で疲れた後に来たはずだが、始まった時よりも体が軽くなった。
- 音楽がテーマなので来てみましたが、音楽にとどまらず、生活すべてに使える内容でとてもためになりました(中3・男子)
- 伝わる言い方・伝わらない言い方の理由がとてもよくわかりました。「腑に落ちた!!」というかんじがピッタリ。今まで持っていたモヤモヤがすっとすっきりしました。
この他にも、たくさんの声をいただきました。参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。
次回の千住アートメチエの詳細は追ってご案内いたします。お楽しみに。
カテゴリー: 文化教養講座