【アート&サイエンスの報告】『蓼藍(たであい)で染める 葉っぱのトートバック作り!』アート&サイエンスワークショップ


リテラの「作文ワークショップ」は、「アート&サイエンス ワークショップ」に生まれ変わりました。
「アート&サイエンス ワークショップ」は、「科学的なものの見方」と「表現する楽しさ」を同時に体験できる新しい学びの場として、様々なワークショップを開催してまいります。

今回は、五感を使った蓼藍の観察と、染め物の原理を学びながら、蓼藍の葉っぱを使った「生葉の叩き染め」でオリジナルトートバックを作りました。ワークブックの内容の一部をご紹介します。

当日のようす

藍の葉や茎、花を観察します

ワークブックで藍の勉強!

トートバックに葉をのせてたたき初めスタート!
葉をすりつぶしてステンシルシートで模様をつけよう!

たたき染めができたら、風と光、水の力をかりて緑の模様を青くしよう

緑と青の涼やかな色合いになりました!

写真をはって、感想を書いたらワークブックも完成です!

■感想■

小2 K・Tくん

よかったところは、六角形のかたぬきじょうぎをつかってもようをつけたところ。トンカチで葉っぱのもようをつけたところ。力いっぱいたたいたからきれいにもようがついた。むずかしかったところは、葉をすりつぶしてもんでしるを出して、かたにおしつけたところ。なかなかしるが出なかったから。ぼくは、この作品をかざります。なぜなら、きれいだからです。

小5 L・Oさん

苗を持ち帰って、もう一度たたき染めがしたいです。だから、二番葉がたくさんでるように、苗には小さな葉を残して、大きな葉を使いました。むずかしかったところは、色がなかなかつかなかったところです。何回も押しつけて、なんとか色がついたところもありました。作品は、私の部屋にかざります。新しくてよごすのがいやなので、最初は見て楽しみたいです。

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

カテゴリー: ワークショップの報告

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