【研究参考図書】『切っても切ってもプラナリア』

切っても切ってもプラナリア (科学であそぼう (4))

内容紹介

平らでヌルヌルとした姿はナメクジのようにも見えますが、よく見ると三角形のとんがり頭に、可愛いより目がついた愛嬌のある顔をしています。
実はプラナリアは、10個に切れば10個体に、100個に切れば100個体に再生するほど、驚きの生命力を持っているのです。人類の可能性を大きく広げるのではと期待される「不死身のプラナリア」について紹介されています。

この本について

キーワード:新しい体験 生物 研究 自然 

小学4年生のMさんは、プラナリアの不思議な力を自分の目で確かめたいう思いからプラナリアを飼育しはじめました。しっかりと育てられるようにと、飼育環境について本書を使い熱心に調べていました。Mさんはプラナリアが可愛くてたまらないそうですが、再生能力を確かめる実験にも挑戦しました。小さなプラナリアをナイフで頭・腹・しっぽと3等分に切り離すと、なんとすぐに頭の部分が動き始めたではありませんか。実験後も再生の過程を写真や動画で記録する「科学者の仕事」を学んでいます。

教室で実験に挑戦するMさん

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

カテゴリー: ブックレビュー

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