内容紹介
平らでヌルヌルとした姿はナメクジのようにも見えますが、よく見ると三角形のとんがり頭に、可愛いより目がついた愛嬌のある顔をしています。
実はプラナリアは、10個に切れば10個体に、100個に切れば100個体に再生するほど、驚きの生命力を持っているのです。人類の可能性を大きく広げるのではと期待される「不死身のプラナリア」について紹介されています。
この本について
小学4年生のMさんは、プラナリアの不思議な力を自分の目で確かめたいう思いからプラナリアを飼育しはじめました。しっかりと育てられるようにと、飼育環境について本書を使い熱心に調べていました。Mさんはプラナリアが可愛くてたまらないそうですが、再生能力を確かめる実験にも挑戦しました。小さなプラナリアをナイフで頭・腹・しっぽと3等分に切り離すと、なんとすぐに頭の部分が動き始めたではありませんか。実験後も再生の過程を写真や動画で記録する「科学者の仕事」を学んでいます。
教室で実験に挑戦するMさん
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