【研究参考図書】『サンゴしょうの海』

サンゴしょうの海 (たくさんのふしぎ傑作集)

内容紹介

海の中を彩り、幻想的な世界を創り出すサンゴ。植物のように思われがちですが実は動物です。サンゴの知られざる生態と、サンゴ礁に集まる大小さまざまな魚や動物の営みが描かれています。

この本について

キーワード:自然 生物 生態学 微生物 共生 美しさ 

小学3年生のJくんは、どうして魚たちがサンゴ礁に集まるのか不思議に思い、「サンゴ」を研究テーマにしました。サンゴを食べてしまう、オニヒトデ。オニヒトデから、サンゴを守るサンゴガニ。太陽の光を求めて喧嘩をするサンゴたち。美しいサンゴ礁にも、生と死の営みが存在することを知り、生き物たちの暮す海そのものに興味が湧いてきたそうです。
本書にはシュノーケリングの方法も紹介されているので、Jくんも海に潜る日のためにしっかり予習をしていました。

すみだ水族館のサンゴ礁をJくんが撮影してきてくれました

花のように美しいひかるサンゴ虫

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

カテゴリー: ブックレビュー

リテラ言語技術教室について

menu_litera