【参加者募集!】千住アートメチエ『わたしの知らないわたしに出会う 自分の顔の指人形をつくろう!』

2014年「わたしの知らないわたしに出会う」より

2014年「わたしの知らないわたしに出会う」より

リテラでは、大人から子どもまで楽しめる教養講座=「千住アートメチエ文化教養講座」を随時開講します。

2016年2月21日(日)に開催される第15回は、人形作家・井桁裕子先生によるワークショップ『わたしの知らないわたしに出会う 自分の顔の指人形をつくろう!』です。

千住アートメチエ 文化教養講座とは、東京電機大学石塚研究室と提携して開講される、誰もが参加できる教養講座です。私たちは、開かれた講座を通し、教育事業としての社会貢献を目指しています。(詳しくは、「電大×アートメチエ」をご覧ください)

【テーマの紹介】

「わたし」って、何だろう。どんな姿をしているんだろう。

心にせまる数々の人形を制作・発表している人形作家 井桁裕子さんと一緒に、自分の顔の指人形をつくってみましょう。きっと、わたしの知らない「わたし」が見えてきます。

前回(2014年)の様子

スタイロフォームを使って、顔の骨格を削り出していきます。

スタイロフォームを使って、顔の骨格を削り出していきます。

井桁先生が、わかりやすく作業を教えて下さいました。

井桁先生が、わかりやすく作業を教えて下さいました。

粘土で、筋肉や表情をつけていきます。

粘土で、筋肉や表情をつけていきます。

できあがり!

できあがり!

参加者のアンケートから(抜粋)

  • 自分の顔をいろんな角度から見たり、顔の骨や肉の部分まで考えたのは初めてで、とても楽しかったです。時間があれば、一晩中やりたいくらい夢中になりました。
  • 制作秘話や作家としての想いを井桁先生御自身から聞かせて頂いて、創作というものは、何て尊く、でも厳しいのだろうと身が引きしまる思いでした。頭がい骨の模型をまじまじと見せてもらって、首の上にこれがのっかってるんだなあ、と妙に感心しました。
  • 毎日鏡にうつった自分を見ているような気になっていましたが、本当は観ていなかったことに、自分の顔を作り、先生のアドバイスを頂いたことで気づくことができました。
  • 粘土を触ること自体20年ぶりくらいで、無我夢中で作成に没頭してしまった。非常に楽しかった。自分の顔をまじまじと見ることがめったにないので、おもしろい経験だった。

【講師紹介】

井桁 裕子(いげた ひろこ)

rigeta photo

1967年東京に生まれる。1986年頃より球体関節の人形を制作。1990年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。デザイン会社に勤務後、個人でイラストレーターとして仕事をしつつ作家活動を行なう。大学在学中から本城弘太郎氏に師事、人形制作を学ぶ。その後、桐塑などの技術をエコール・ド・シモンにて四谷シモン氏に学ぶ。1996年頃から、実在するモデルの姿をもとにした肖像人形の制作をライフワークとしている。対象となる人物と交わされた会話、互いの現実との間に生まれるイメージなどを織り込んだ造形を、その都度模索しながら制作する。(『ときの忘れもの』より)

詳細

【日時】
2016年2月21日(日)
▷[A] 9:30 ~ 12:00
▷[B] 13:00 ~ 15:30
 ※[A][B]両方へご参加いただくと、人形の彩色まで制作を進められます。
【参加費】(材料費込)
▷[A][B]どちらかへのご参加 1名 3,800円
 親子でご参加の場合、お子様お一人につき、+1,000円
▷[A][B]両方へのご参加の場合 1名 4,800円
 親子でご参加の場合、お子様お一人につき、+2,000円
【会場】
「東京芸術センター 9階 第2会議室」  東京都足立区千住1-4-1

当日の流れとご注意

  • ご家庭に手鏡がありましたらお持ちください。
  • 当日は各回開始時間までに会場にお越しください。昼12時~1時は、お昼休憩となります。
  • 会場は飲食が禁止されておりますので、会場付近の飲食店をご利用下さい。
  • 当日はカッターを使用いたします。刃物を安全に使用できないお子様は参加をご遠慮ください。
  • 絵の具を使用いたしますので、汚れてもよい服装でお越しください。
  • 前回ご参加の方は、前回制作した指人形をお持ちいただければ、彩色から制作を進められます。

会場の地図

教室地図(東京芸術センターへの行き方)

[グーグルマップで見る]

ご予約・お問い合わせ

お申し込みは、次のお申込みページよりお寄せください。

リテラ

  • 【住所】 〒120-0034 東京都足立区千住1-37-2 プティーボワービル601
  • 【TEL】03-5284-8165
  • 【Mail】 office△litera-arts.com (△を@に替えてご利用ください)

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この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

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