講師や生徒のおすすめ本の紹介です。読書感想文にもおすすめです。
グラフィックデザイナーとして独立し、東京で暮らしていた恵介は、父が倒れたと知らされ、静岡の実家に戻ります。妻子を東京に残して心ならずも手伝いはじめた実家の苺づくりに、次第にのめり込んでいく恵介。デザイナーの仕事や家族、両親や姉たちの間で揺れ動きながら、自分の生き方を見つけ出していきます。
イギリスのコーンウォール地方にある港町に住む女の子・カラは、一年前遠い海で行方不明になった母の帰りを信じ、貧しさやいじめといったつらい日々に耐えていました。ある日、カラは、浅瀬に打ち上げられたイルカの子どもを見つけます。イルカを助けたいというカラの思いは、体が不自由な転校生・フィリクスや町の人々を巻き込み、海を守る運動へとつながっていきます。
「子どもたちに 生きる力を」
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