【ブックプロジェクト】『走れ!T校バスケット部』

走れ!T校バスケット部 (幻冬舎文庫)

内容紹介

中学時代、バスケ部キャプテンとして関東大会二位の実績を残した陽一は、強豪私立H校に特待生として入学。だが部内で激しいイジメに遭い自主退学する。失意のまま都立T校に編入した陽一だが、個性的なクラスメイトと出会い、弱小バスケ部を背負って立つことに―。連戦連敗の雑草集団が最強チームとなって活躍する痛快ベストセラー青春小説。

ブックプロジェクトのテーマ

小学6年生T・Y君のブックプロジェクトのテーマは、「バスケットボール」です。

作品の一部の紹介

ピンチのときに、チームの新しい面がわかります。ぼくの5年生の最後の試合で、負けそうになったときに、いつも個人プレーの多かったK君が、何回もパスをしてくれました。陽一達も、最後、点を決めなければ負けてしまう時に、いつもは期待されていなかった健太がダンクシュートを決めました。
 12月には、小学校最後の大会があります。ぼくも仲間と協力して、優勝目指してがんばりたいです。

講師コメント

バスケットボールに打ち込んでいるT君が、昨年の試合で対戦したのは、前回の優勝チーム。残念ながら負けてしまったものの、そのときに学んだ「チームワークの大切さ」について書いています。

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

カテゴリー: ブックレビュー

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