【ワークショップ資料】『月の地図をつくろう』


月の地名には、さまざまな名前がついています。
「静かの海」「虹の入江」など、想像力を刺激するような名前も少なくありません。
このワークショップでは、月の白地図に地名を書き入れ、色を塗ることで、月の地名を学びます。
また、月の研究の歴史などを合わせて学ぶことで、月や天体への興味を育みます。

月の白地図

この月の白地図は、2024年8月のワークショップ「月の地図をつくろう」で使用したものです。
月の年代別に色を塗り、地形の名前を学びながら、自分だけの月の地図をつくります。

白地図について

白地図は、地球に向いた満月の月の写真を元に、ざっくりとした色の濃度で線を引いています。
地形は主だったものをピックアップしましたが、実際の月にはこれよりもたくさんの見どころがあります。
地形の名前には、「荒涼の入江/未開の入江」「氷の海/寒さの海」など、翻訳で生じた呼び方のぶれもありますので、注意が必要です。

ワークショップで使用したスライド

実際のワークショップで使用したスライドです。

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作品例

参考文献

今回のワークショップでは、主に『月の地形観察ガイド: クレーター、海、山脈 月の地形を裏側まで解説』(2018, 白尾元理 誠文堂新光社)を参考にしています。

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

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カテゴリー: ワークショップの報告

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