A・Tさんは、2015年のクリスマスに、オリジナルのクリスマスケーキのレシピを考えました。そして、実際に弟と材料を買いに行って、ケーキ作りに挑戦しました。実際に作ってみると、考えたこととはちがったさまざまな気づきや工夫があります。ご家族にあたたかく見守られながら、考えたことが形になる喜びを味わえたことは、A・Tさんにとって、大きな自信になったようです。
世界に一つのクリスマスケーキ
A・Tさん 小2
これからわたしの考えた『クリスマスツリーケーキ』の作り方をしょうかいします。
ざいりょうは、スポンジ、生クリーム、キウイ、イチゴ、ブルーベリー、バナナ、クッキー、チョコペン、アラザンです。
次に、作り方をせつめいします。
- スポンジを二まいにひらべったくきります。
- スポンジの一まいの上に、生クリームをのせます。その後、もう一まいを、上からかるくのせます。
- そこに、生クリームをのせます。ケーキのよこも、生クリームでおおいます。
- 上の面の、生クリームの上に、キウイをひらべったく切って、ツリーの形におきます。
- キウイの上に、いちごをちらばるように、おきます。
- バナナを切って、ツリーの上にちらばるようにおきます。でも、いちごの上におかないでください。
- ツリーの一番上に、ほしがたのかたでくりぬいたバナナをおきます。
- ツリーの下に、チョコペンで、長四角をかきます。そして、そこをぬりつぶします。
- チョコペンで、上の生クリームのところに「メリークリスマス」と書きます。
- ツリーの左右に、チョコペンで、すきなもようをかきます。
- いちごをまわりに間をあけて十八こおきます。
- イチゴの間に、ブルーベリー、クッキーのじゅんばんにおいてかんせいです。
十二月二十六日に、わたしは、じっさいに『クリスマスツリーケーキ』を作りました。
買い物を弟といっしょに行きました。ざいりょうは、一ついがいは、そろいました。なかったものが何かは、つづきを読むとわかります。
帰ったらさっそく、ケーキ作りにとりかかりました。
作り方で、かえたところがあります。なぜなら、買い物でチョコペンが売り切れだったので、かわりにカラーチョコチップを買ったからです。だから、ツリーのもようと、木のみきの長四角をかくところはなくなり、カラーチョコチップにすることになりました。
むずかしかったところは、二つあります。一つ目は、生クリームをあわだてるところです。二つ目は、生クリームでスポンジをおおうどころです。
こうして、ケーキができあがりました。
さっそく食べてみました。買ってきたケーキよりもおいしかったです。今まで、食べたことのないあじでした。さとうは、生クリームとチョコとスポンジいがいは、入っていません。スポンジがふわふわしていました。自分で作ったので、おいしかったです。
ところで、お母さんは、自分で料理を作って食べた時、どう思っているのでしょう。
「毎日ごはんを作るのは大へんだけど、おいしい」というと思います。
ふだんはケーキを食べないお父さんも、おいしくて、ケーキの半分を一人で食べてしまいました。
自分で作り方を考えたり、自分で買い物に行ったりして、自分で作ったケーキをかぞくにおいしいとよろこんでもらえたので、とても楽しい一日でした。また、作りたいと思いました。