【生徒作品】「がんばれ阪神新聞」 K君・小3

今回は、阪神タイガースを愛するK君(小3)が2013年の秋に書き上げた「がんばれ阪神新聞」紹介です。

下書き中の新聞(K君のTシャツがI love Hanshinになっています)

『I love Hanshin タイガース』Tシャツを着たK君が、新聞の下書きをしているところ

作品を制作するまでに、K君は、次のように取り組みました。

  • 毎週のホームワークで阪神について調べる。
  • 研究記録としてまとめた内容の中から新聞の記事を選ぶ。
  • レイアウトを考え、新聞づくり用シートにまとめる。

K君が、大好きな阪神タイガースというモチベーションによって、こうした一連の取り組みを実に楽しそうに取り組んでいったのが印象的です。

自ら課題設定し、計画的に取り組み、それを新聞という形でまとめる。こうした取り組みによって、子どもたちは、主体的に学ぶことの楽しさを味わうことができるのです。

作品紹介

K君の書いた記事の一部を、紹介します。

「がんばれ阪神新聞」小3・K君

ぼくは阪神タイガースが好きです。なぜこの新聞を作ったかというと、読む人に少しでも阪神のことを知ってほしいからです。

ぼくと阪神タイガース

ファンになった理由は、お父さんが阪神ファンで、ぼくもいっしょに試合を見に行ったら、おもしろかったからだ。お母さんも楽しさに気がついてファンになった。

思い出にのこる試合は、二年生の時にいった阪神タイガース対よこはまDeNAベイスターズの試合だ。球場は、阪神のホームグラウンドの甲子園球場だ。阪神の声援はすごく大きな声だった。テレビとはまったくちがう。DeNAのおうえんせきは少なくて、球場中が阪神ファンで真っ黄色だった。点が入ると阪神ファンがいっせいにもりあがるから、テレビで見ているよりも楽しい。

ぼくは、球場に行くのが好きだ。球場に行くとせん手が見える。すると、思ったよりもせが高いことがわかる。それに、テレビでは見られない始球式や練習のふうけいが見られる。だから、ぼくは球場に行くのが楽しい。

がんばれ阪神新聞

コメント

  • ゆるキャラのひみつや、上本せん手のこと、阪神のチームの人数などがわかってよかったです。(H君・小3)
  • はん神はあまり好きではないけれど、阪神のいろいろなことが知ることができてよかったです。(I君・小3)
この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

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