【ブックプロジェクト】『プレイボール ぼくらの野球チームをつくれ!』

プレイボール ぼくらの野球チームをつくれ! (角川つばさ文庫)

内容紹介

タケシ、ケイ、ぼく(純)の3人組は、5年生になったら、地元の野球チームに入ろうって約束していた。けれど、監督は、ある理由から、ぼくらを入れてくれなかったんだ…だったら、ぼくらの野球チームをつくっちゃえ!運動が苦手なごんちゃん、学校に来ない岩間くん、女子の七海に転校生フトシ、それから特別支援学級に通っている幸太も加わって…。さあ、楽しい野球の時間のはじまりだ!

ブックプロジェクトのテーマ

中学1年生K・W君のブックプロジェクトのテーマは「困難を乗り越えるスポーツの物語」です。

作品の一部の紹介

野球は、団体競技ではあるけれど、とても個性の光るスポーツだ。その個性を活かせるかどうか、いいプレーができるかどうかは、自分向き合うこと。そして、いい仲間、いいコーチと過ごすことだ。自分だけでは、自分のことは、わからない。だからぼくは、仲間とコーチを大切にしていきたい。

講師コメント

野球に打ち込むKくんは、いくつかの野球の物語の中から『プレイボール』を選びました。団体競技における個性について、試合や練習の中で考えたことをまとめています。

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

カテゴリー: ブックレビュー

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