リテラでは、体験を元に生きたことばを紡ぐためのワークショップを随時開催しています。
今回は、12月13日(日)・14日(月)に、ワークショップ『素敵な香りのクリスマスリースをつくろう!』を開催し、1年生から中学生1年生の子どもたちが参加してくれました。
子どもたちの楽しいクリスマスリース作りの様子を、写真と作文(抜粋)でご紹介いたします。
ワークショップの様子
はじめに、たくさんの材料の中から、使いたいものを選びます。
色やバランスを見ながら配置を考えます。
オレンジの上に乗っけたり……
山帰来の実にどんぐりの帽子をつけてみたり。
配置が決まったら、グルーガンでくっつけていきましょう!
たくさんの材料を使った豪華なリースもあれば、
材料を絞った落ち着いたリースもあります。
出来上がったら、気持ちや感覚を忘れないうちに、ことばにしましょう。
生徒作品と作文(抜粋)
木の実のリース
小4・I君
今日、リテラで、ぼくは、リースを作りました。
はじめに、リースに使った材料をしょうかいします。材料は、松ぼっくり、シナモン、オレンジ、リンゴ、山帰来、スターアニス、スギ、ユーカリ、金のかざり、すず、わたがら、ポプリです。
次に、ぼくがリースをかざりたい場所をしょうかいします。かざりたい場所は、げんかんです。なぜなら、でかける時や、帰ってきた時に気分が良くなるといいなと思い、作ったからです。
最後に、完成したリースをしょうかいします。色は、全体的に緑色で、においは、落ち着いた感じです。くふうしたことは、オーナメントのひもをシナモンにひっかけたところです。そうすることで、バランスが良くなりました。むずかしかったところは、山帰来などをはりがねでとめたところです。特に、リースの後ろではりがねを結ぶことがむずかしかったです。お気に入りのところは、ユーカリの葉が飛び出ているところです。こうすることで、においが良くなりました。完成した喜びは、まず、家族に伝えたいです。
心が落ち着く香りのリース
小5・T君
(抜粋)
このリースは、オレンジの色や山帰来の赤色、松ぼっくりの茶色など、カラフルな色合いです。
においをかぐと、わたがらのポプリからあまい良い香りがしました。リンゴからは、草のようなにおいがしました。心が落ち着く香りです。
工夫したところは、どんぐりの上にリンゴをのせて、その上にわたがらをのせたところです。こうすることで、立体的に見えます。また、すずを真ん中にぶら下げたところがお気に入りのポイントです。
このリースには、オレンジが使われています。オレンジには、風邪予防や気持ちを明るくする効果があります。だから、ぼくはこのリースをげんかんのドアにかざって、家ぞくに健康でいてほしいと思います。
きょうだいの顔のアレンジリース
小3・Wさん
(抜粋)
わたしは、リース作りで、茶色を多く使ってまとめました。とくにシナモンを多く使ったので、シナモンのあまいかおりがします。
くふうしたところは、山帰来にどんぐりのぼうしをかぶせたことです。
お気に入りのポイントは、リンゴとオレンジに兄とわたしをイメージした顔をつけたところです。オレンジ色でおどろいている方がわたしで、リンゴのぼーっとした顔がお兄ちゃんです。
いろあざやかなリース
中1・Sさん
(抜粋)
私のリースは、茶色とオレンジ色を中心にして作りました。アクセントにポプリの赤と、ワタガラの白を入れました。
香りは、シナモンをたくさんつかったので、あまい香りがします。
お気に入りのポイントは、リースの一番下にオレンジをつけて、上に赤いポプリをつけたところです。
素敵な香りのふたつのはねのリース
小4・Sさん
(抜粋)
私の作ったリースは、カラフルです。りんごのかざりの赤やはねの白、木の実とシナモンとスターアニスの茶色と、オーナメントの青が入っています。そして、私のリースからは、いろいろなにおいがします。とくに、スターアニスの酸味のあるにおいと、ポプリの甘いにおいがします。工夫したところは、鈴にはねをつけたところです。また、鈴にはねをつけたところは、私のお気に入りでもあります。つけたことで、ふんいきが明るくなりました。