【アート&サイエンス 第3回報告】『季節と祈りのクリスマスリース作り』

自然の恵みを五感で楽しみながら、ハーブや木の実など天然素材で作るクリスマスリース。
暗く寒い冬。人々は春の訪れを願い、冬でも枯れることのないヒイラギや、もみの木を「希望の緑」として家に飾りました。
今回のアート&サイエンスは、リースを作りながら、その歴史や、こめられた祈りについて学びました。

リテラの「作文ワークショップ」は、「アート&サイエンス ワークショップ」に生まれ変わりました。
「アート&サイエンス ワークショップ」は、「科学的なものの見方」と「表現する楽しさ」を同時に体験できる新しい学びの場として、様々なワークショップを開催してまいります。

クリスマスリースを作ろう!

たくさんの材料の中から、お気に入りの色や香りのものを選び、イメージを膨らませていきます。

作品紹介


◆中学1年生のT・K君は、リースの中に金のクリスマスツリーを作るという大胆な作品を作りました。本来は捨ててしまう杉の枝も、森を表現するアイテムとして取り入れました。


◆小学5年生のA・Tさんは、クリスマスを楽しむ子どもたちをモチーフにしたリースを作りました。
赤い三角帽子を綿花にかぶせて仲良く遊ぶ子どもたちを、ドングリはクリスマスのおもちゃを表現しています。


◆小学5年生のR・T君は、リースの真ん中に金色の松ぼっくりを飾ろうと色々な方法にチャレンジしていました。輪に沿うように飾られた稲穂とピンクのラグラスが、風の吹く風景を思わせます。


◆小学2年生のS・Tくんは、得意なレゴを思い出し、色々な材料を組み合わせてみたり、重ねてみたりと、試行錯誤を楽しみながらリースを作ることができました。

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

カテゴリー: ワークショップの報告

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