読書感想文特集 ~対話を通して楽しく書き上げる読書感想文の書き方

読書感想文は嫌われモノ?

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夏休みの宿題で定番の読書感想文。実は、夏休みの宿題の中でも最も嫌われているようです。

ニュースポータルサイト「マイナビニュース」のアンケートによると、二十代の男性・女性ともに読書感想文は夏の最も嫌な思い出として心に残っているそうです。(参考 小学生の夏休みで嫌な思い出ランキング 【男性編】/ 【女性編】

では、その理由は何なのでしょうか。先ほどの記事を読むと、次のようにまとめられます。

  • 文章を書くのに苦手意識がある、あるいは書き方がわからないから
  • 自分の正直な気持ちを書いたのに、それが先生や親の思うようなものでないと怒られてしまうから
  • 結局、親が書いてしまうから
  • 課題図書に興味が持てないから
  • 夏休みの最後まで残してしまって、ギリギリになって必死になってやった思い出があるから

「どう書けばよいかわからない」あるいは「正直な自分の感想を書いても評価されない」というような意識があると、書くのが嫌になってしまうのも無理もありません。

これは読書感想文だけの問題ではなく、作文を書くことや自分の考え、意見を述べることに抵抗を感じるようになってしまうという問題とも共通しています。またこうした抵抗感が、宿題をずるずると先延ばしにさせてしまうのでしょう。

なぜ読書感想文の宿題が出されるのか?

では、そもそもなぜ読書感想文の宿題は出されるのでしょうか。

平成23年度から実施されている新学習指導要領では、書くこと・読むことの目標について段階別に次のように書かれています。

  • 〔第1学年及び第2学年〕
    • 経験したことや想像したことなどについて,順序を整理し,簡単な構成を考えて文や文章を書く能力を身に付けさせるとともに,進んで書こうとする態度を育てる。 (書く)
    • 書かれている事柄の順序や場面の様子などに気付いたり,想像を広げたりしながら読む能力を身に付けさせるとともに,楽しんで読書しようとする態度を育てる。 (読む)
  • 〔第3学年及び第4学年〕
    • 相手や目的に応じ,調べたことなどが伝わるように,段落相互の関係などに注意して文章を書く能力を身に付けさせるとともに,工夫をしながら書こうとする態度を育てる。 (書く)
    • 目的に応じ,内容の中心をとらえたり段落相互の関係を考えたりしながら読む能力を身に付けさせるとともに,幅広く読書しようとする態度を育てる。 (読む)
  • 〔第5学年及び第6学年〕
    • 目的や意図に応じ,考えたことなどを文章全体の構成の効果を考えて文章に書く能力を身に付けさせるとともに,適切に書こうとする態度を育てる。 (書く)
    • 目的に応じ,内容や要旨をとらえながら読む能力を身に付けさせるとともに,読書を通して考えを広げたり深めたりしようとする態度を育てる。 (読む)

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読書感想文は、こうした読み書きの指導の一環として宿題に出されるようです。

目標を見てみると、低学年段階では、本の内容を追いながら、読む行為・書く行為そのものと自分が一体となってそれを楽しむ態度が求められていますが、中学年、高学年と成長するにつれて、「相手や目的を意識して、それに応じ、自分の伝えたい内容が効果的に伝わるように構成を考えて書く」という客観的な態度が求められるようになります。

このような視点で読書感想文をとらえると、読書感想文の延長線上には「意見を述べる力を養うこと」や「論文を書くこと」という目標が見えてきそうです。

ある区の主催する読書感想文コンクールの評価基準には、「本に書かれている事実と自分の意見を区別しているか」という項目があります。「自分の意見を持ち、それを根拠となる事実を以って支えながら主張する」という論理的思考の基本的な態度を求める意図がうかがえます。

しかし、そのような目的とは裏腹に、読書感想文が「読み書きが嫌いになる原因」になってしまう場合が少なからずあるようです。

それはおそらく、上記のような読み書きの目標と「読書感想文」という宿題とのすりあわせがうまくいっていないからでしょう。読書感想文を通して「本の楽しさ」や「読み書きの方法」を学んでもらいたい出題者と、「書き方」がわからずに困惑している学習者との間のギャップが存在するのです。

「嫌われモノの宿題」から、「楽しく、かつ学習効果の期待できる取り組み」へ

しかし発想を逆転させれば、上記のような問題について解決することによって、読書感想文は嫌なものではなくなるどころか、読書をより楽しむための、あるいは上質な学びためのきっかけになり得るのです。

それは、次の点をはっきり意識しながら書くということでもあります。

  • 「何のために」書くか……目的をはっきりさせる
  • 「何を」「どのように」書くか……内容と形式を考える

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さらに、課題図書というように、せっかく同じ本をみんなで一斉に読む機会があるのですから、それを利用しない手はありません。読書感想文を一人だけで取り組むのではなく、友だち同士や親子で本について語り合うブック・トークをしましょう。読書を通した交流を利用することで、より豊かな学習効果を期待することできるのです。

子どもたちに読書を好きになってもらいたい、自分を意見の述べる技術や他人の意見を尊重する態度を身に付け、他者と関わり合いながら生きる力を育めるようになってほしい。

こうした「なぜ読書感想文をするのか」いう基本的なところから問い直すことによって、読書感想文を今までのような「嫌われモノの宿題」から、「楽しく、かつ学習効果の期待できる取り組み」に変えていきたいものです。

そこで、今回は「対話を通して楽しく書き上げる読書感想文のコツ」を紹介したいと思います。

読むときのコツ

「本選び」が大切

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まず重要なのが、選書です。読書感想文を書くための本は、好きなものを選んでよい場合もありますが、学校あるいはコンクールや市・区の推薦図書の中から選ぶことも多いようです。

本選びのコツは、自分の興味関心に沿ったものであること。そして、自分の読む力に合ったものを選ぶことが重要です。

実は、自分にあった本を選ぶというだけでも、ある程度読書経験を積んでいないとなかなか難しいものです。そのためにすることといえば、情報収集です。夏が近づくにつれて、書店、図書館、インターネットでは読書キャンペーンや、各団体の指定図書の紹介などが盛んに行われます。このホームページでも全国青少年読書感想文コンクールの課題図書や、教室からのおすすめ図書の紹介をしています。そうしたおすすめ図書の中から自分に合った本を見つけましょう。実際に本を手にとれる場合は、本のオビや裏表紙の紹介、冒頭の数ページを読んでみるのも良いでしょう。

難しいようであれば、ぜひご家族のサポートをお願いします。この本選びの段階で、自分に合っていないものを選んでしまうと大変です。その後の取り組みがうまくいかず、読書感想文が苦しい時間になってしまいます。子どもの成長の糧となるはずの宿題が、逆に子どもを読み書きから遠ざけてしまうのです。

ただし、学校から出された課題図書の中にどうしても合った本が見つからない場合もあるでしょう。読み書きの発達は、個人差があって当然ですから無理もありません。そのような場合は、学校の先生に相談して、ぜひお子さんに合った本で取り組んでください。

しかし、課題図書が指定されていることは、実は悪いことばかりではありません。なぜなら同じ本を読んでいる人が自分の他にもいる、ということなのですから。他人と読書を共有することは、それを上手く利用することによって、本の内容に対する理解を深め、読書を楽しくする可能性を秘めているのです。

読書を「体験」する

読書も一つの「体験」です。体験を通して、その体験を通して体験中に自分の味わった気持ちや、自分の中に起きた変化に気がつけると、それだけで読書感想文を書く内容になります。体験を共有する仲間が入れば、尚良いでしょう。

読む前の下準備

読書を「体験」として意識するために、読む前にいくつか考えておきましょう。

  • 本の題名やイラストをよく見て、本の内容を予想する
  • 本の見返しなどを読み、作者がどんな人なのかを確認する。知っている作者ならば、他にどんな作品を書いていたか思い出してみる
  • 目次に目を通してみる(本のおおよその内容を予想ですことができます。新書などを読むときに有効です。小説を読むときに、先の展開がわかってしまうのが嫌な人は、あえて目次を見なくても構いません)

こうして事前に本について考えておくと、読んだ後にわかったことや、自分の考えが変化したことに気が付きやすくなるのです。

読みながら、付せんを貼る

ふせんを貼る

読んでいる途中、謎を解くカギとなる伏線や、思わずツッコミたくなるような場面、胸に響く名言、そんな心の動く瞬間があるとき、ページの端に付せんを貼りましょう。近くに書くものがあれば、一言二言で構わないのでメモをすると尚良いでしょう。

あとで、本の内容を振り返るときに、書くための内容を収集する助けになります。

書くときのコツ

書く前に全体の構成を確認する

書く前に計画を立てましょう。まずは、課題設定について確認します。

  • だれ(どんな人)に向けて書くのか
  • その文章を読んだ人にどうなってほしいか(興味を持ってもらいたい、面白さを知ってもらいたいなど)
  • 何字(原稿用紙何枚)くらい書くか
  • あらすじは必要か(学校によっては、あらすじは書かなくて良いという場合もあります)

こういったことを確認していきます。

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ちなみに、「あらすじ」は必要なのでしょうか。それとも必要ないのでしょうか。

あらすじの有無については、文章を読む人をどう設定するかによって変わってきます。たとえば、学校の先生や同じ課題図書を読んでいるクラスメートのように既にその本を読んでいることを前提とした読者を考えるのならば、書かなくてもよいかもしれません。

一方、その作品を読んでいないより多くの読者を想定する場合は、あらすじも加えたほうがよいでしょう。その時、あらすじは全体の2割程度に収めましょう。

たとえば、読書感想文をあらすじも含めて原稿用紙三枚(1200字)程度で考えたとき、一例として次のような字数配分にすると良いでしょう。

  • 【はじめ】
    • 本と作者の紹介……100字
    • あらすじ……200字
  • 【なか】
    • 考えたこと<1>(400字)
    • 考えたこと<2>(400字)
  • 【おわり】
    • 読書感想文を通して一番言いたいことと読者へのメッセージ(100字)

こうして計画を立てると、各項目について書く分量はそれほど多くないと思いませんか。はじめは「1200字も書くのは、気が遠くなりそうだ」とおっくうに思っていても、「考えたこと」はそれぞれ400字くらい、原稿用紙一枚分くらい書けばよいとわかると、書けそうな気がしてくるものです。

作品について考える・対話する

では作品について、あなたの考えたことを書きましょう。

しかし、突然「あなたの考えたことを書きなさい」と言われても困ってしまうかもしれません。そんなとき、次のような質問を自分にしてみてください。

  • 心に残った場面はありますか。それはどこですか。なぜ心に残ったのだと思いますか。
  • 好きな/嫌いな登場人物はいますか。
  • その本のテーマは何だと思いますか。この本から、どんなメッセージが伝わってきますか。
  • この本の作者の書き方に注目したとき、上手だと感じたところや工夫されていると思ったところはありますか。

他にもいろいろな質問が考えられると思います。こうした質問を自分なりに考えてみましょう。そして、その作品から考えたアイデアをできるだけたくさん広げましょう。

友達や、家族と話し合う

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上のような視点は、実はブック・トークの時に話し合う視点にもなるのです。課題図書が指定されているような場合はチャンスです。ぜひ、友だちや家族と同じ本を読み合い、話し合ってみましょう。

上手に話し合うときのコツは、相手が教えてくれた内容がもっと深まるように、「なぜ」「どんなふうに」といった質問をすることです。こうして話し合うことで、いろいろな人の読み方を知ることができますし、なによりみんなで時間を共有しながら宿題ができるのですから、楽しくなりますね。話し合った内容は、忘れないようにメモを取りましょう。

一番いいたいことを決める

さて、いろいろなアイデアが出てきたら、これから書く文章を通して読者へ「一番伝えたいこと」は何か考えます。自分の文章を読んだ後、読者にどうなっていてほしいかを想像するのです。そうすることで、たくさん出てきたアイデアの中から、自分が言いたいことを伝えるために効果的なものを絞ることができるのです。先ほど例に挙げた場合ならば、だいたい大きな話題が一つか、二つ見つかればOKです。

実際に書く

さあ、ここまでくればあとは書くのみです。書く前に考えた構成にしたがって書いていきましょう。

【はじめ】

  • 本と作者の紹介(100字)
    • 本の見返しの作者紹介や、あとがきを参考に、その本や作者について簡単に紹介しましょう。
  • あらすじ(200字)
    • 本の内容を簡潔に説明します。200字でまとめる、というように予め目安を決めておくと、あらすじが長くなりすぎるのを防ぐことができます。

【なか】

  • 考えたこと<1><2>(800字)
    • 読者へ一番伝えたいことを思い返しながら、考えたことを説明します。
    • 大きく二つくらいの話題を書くと、無理なく書くことができます。

【おわり】

  • 一番言いたいことと読者へのメッセージ(100字)
    • その本を読んで考えたことの中で、一番読者へ伝えたかったことをもう一度書きましょう。また、これからその本を読む人へ向けてメッセージを書きましょう。

見直しと推敲が大事

書き終えたら、見直しをしましょう。書き間違いはありませんか。もっとわかりやすい表現はありませんか。主語などが抜けていませんか。自分の伝えたかったことが書ききれているでしょうか。

一日空けて、他人が書いたものを読むつもりになって読み返してみると、書いた直後には気が付かなかったようなことが見えてくることがあります。
繰り返し見直しをして、より良い作品を仕上げましょう。

友だちの作品を読んでみよう

こうした取り組みを経て、この教室で読書感想文を書き上げた中一のM君の作品を紹介します。

M君は、サッカーに一生懸命な少年です。普段はあまり読書はしませんが、今回読書感想文用に指定された『時をかける少女』(筒井康隆作/新潮文庫)は面白く読めたそうです。今、スポーツ選手にも言語技術能力が求められています。選手一人一人がプレーの意図を考え、監督や他の選手にきちんと説明することができることで、連携のとれた優れたチームプレイを可能にするのだそうです。この教室での学びがM君にとって、国語の授業だけではなくあらゆる場面で生かされることを願っています。

中1・M君
「時をこえる思い」

これから、筒井康隆さんの『時をかける少女』について紹介します。筒井康隆さんは、大阪生まれで、役者としても活動しており自分が書いた作品が劇になるとそれに出演することもあります。この『時をかける少女』は、筒井さんが初期に書いたSF短編小説で、およそ三十五年前に書かれました。

では、あらすじを簡単に紹介します。主人公の和子があるきっかけでタイム・リープとテレポーテーションの超能力を手に入れます。和子は自分をそうさせた犯人が誰かをつきとめるため、親友の一夫、吾郎そして、福島先生とともに謎を解明しようとします。その間には様々な事件が起きます。しかし、結末は、謎が明らかになるだけではなく、甘い恋の話でもありました。

この本を読んで、ぼくは小5の頃に読んだH・G・ウェルズさんの『タイムマシン』という本を思い出しました。その本は、発明家の主人公がタイムマシンを発明していろいろな時代にタイムスリップする話です。主人公は過去や未来を旅し、野蛮な民族から天使のような人々まで様々な暮らし方や考え方をする人々を目にします。今とは異なる不思議な世界を旅しようとする主人公の好奇心に、ぼくはひきつけられました。

そんな『タイムマシン』には、今回ぼくが読んだ『時をかける少女』との共通点もあれば違う点もあります。まずは共通点です。『タイムマシン』と『時をかける少女』では主人公がタイムスリップする場面があり、しかもそこの問題を解決しようとします。

しかし、おたがいに違う点もあります。『タイムマシン』では主人公がタイムマシンに乗って自ら意志で時代・都市などの大規模な移動をします。それに対して、『時をかける少女』では、主人公が偶然手に入れた能力で時間を移動し、それは自分でコントロールもできず、移動する時間も日にち単位と小規模です。こういったところが違う点です。

こうして二つの作品を比べると、『時をかける少女』のおもしろさもわかってきます。それは、和子が自分の意志で時間移動できないことです。和子がタイムスリップした時、和子本人も何日の何時のどこにいるのかがわからないため、読んでいるぼくまでもが気になります。つまり、疑問が次々に生まれてくるので、読み手がひきよせられるのです。そして作者の筒井康隆さんの細かい書き方で、その状況を思いうかべることができます。上手な書き方で、謎についての答えがわかりやすく返ってくる。こういう点が、ぼくはこの本のおもしろいところだと思います。

次に心に残ったところを紹介します。それは、和子が超能力を得るきっかけになったケン・ソゴルが和子に告白したところです。ケン・ソゴルは告白している最中に時間を止めました。動いていたのはケン・ソゴルと和子の二人だけでした。自分が本当は誰なのかを和子以外には知られたくなかったから時間をとめたのでしょうが、その二人だけの世界で和子に素直に「好き」といったこところが、ぼくはロマンチックだなと思いました。しかし、ケン・ソゴルは未来のきまりのために、和子の記憶を消さねばなりません。そのため、和子は、告白されたことを忘れてしまいますが、ケン・ソゴルは覚えているところもいいと思います。なぜなら、もし二人とも記憶がなくなっていたら、それはなかったのと同じになり悲しい別れ方になってしまうからです。けれども、実際は和子の方も記憶を消されたとはいえ、心のどこかでまだかすかな思い出が残っているかもしれません。二人の思いは時をこえてつながっていると考えられます。

この本は、中学生ぐらいの人達にとって理想のようなミステリアスな恋やタイムスリップを描いていると思います。ぼくはこの本から、時間旅行のおもしろさと和子とケン・ソゴルの恋のせつなさを一番伝えたいと思っています。みなさんもぜひこの本を読んでみて下さい。

最後に

読み慣れていない、書き馴れていないお子さんは親子で取り組んでよいのです

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小学校低中学年の、まだまだ読み慣れていない、書き慣れていないお子さんの場合は、家族がサポートをしてあげてください。それくらいの年齢のお子さんは、書き言葉の習得が始まる段階ですから、作文全体の構成を考えるといった抽象度の高い思考は、まだまだ難しくて当然なのです。お子さんが考えをまとめる手伝いをしたり、出てきたアイデアを整理して書く順序を示したりといった支援をしてあげてください。もちろん書く内容を考えるのはお子さん自身です。大人がそれに適切な道筋を示してあげるのです。

今は、仕方がなく子どもの代わりに親が読書感想文を書いているというご家庭も少なくないようです。読書感想文は、それを自力で書くためには、実はかなり高度な文章作成能力を必要とします。お子さんの読み書きへの苦手意識が強かったり、読書経験がほとんどない場合、読書感想文の宿題はさぞ負担になっていることと思います。それでいて、宿題は全員に課せられたものですから、つい手を貸しすぎてしまうことがあるのかもしれません。

このコラムを通して、読書感想文の書き方がわからないお子さんにはその書き方を、そして、子どもに読書感想文をどう書かせたらよいか途方に暮れているご家族の方には、その見守り方を知っていただけたら幸いです。

リテラでは、読書感想文を通して、読み書きの力を育むのはもちろんですが、親子で、あるいは友だちとより豊かな関係を築くことができることを願っています。

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

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カテゴリー: 読書感想文, 生徒作品

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