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目次
本の紹介
風に乗って飛んでいく、一粒のたんぽぽの種。
種はこれから、どうなるのでしょう?
足元の小さな一粒に隠された、驚きの知恵と命の躍動感を美しい写真で紹介します。
命の「おわり」が「はじまり」に変わる、生命のサイクルを感じましょう。
理解を深める問いかけ
- あなたは、どのたねが好き?
- たねたちは、生きるために、いろいろなくふうをしていました。あなたが「かしこいな」と思ったのは、どんなくふう?
- もしあなたがたねなら、いつ、どんなところで芽を出したい?
本書には、たくさんのたねと、いきるためのくふうが紹介されています。印象にのこったところにふせんをはりながら、ページをていねいに読んでみましょう。
タイプ別:読み方・書き方
あなたはどのタイプ? 読書感想文の取り組み方がわかるタイプ診断
タイプ別に、読書感想文の読み方・書き方をご紹介します。まずはお子様またはご自分のタイプを診断しましょう。

各タイプのくわしい解説は、「あなたの子はどのタイプ? 読書感想文の前にやってみたい「4タイプ診断」」をご覧ください。
作家タイプ

作家タイプのお子さんは、登場人物の気持ちや、その奥にある意味を考えるのが得意です。「このお話は何を伝えたいのだろう?」と、テーマまで自然に考えられる力を持っています。また、自分の経験をふり返りながら考えることができるため、深い感想文を書く力があります。
作家タイプの子の扉を開く質問
- 『たねはいのちのおわりとはじまり』というタイトルですが、「おわり」が「はじまり」になるものは、植物のほかにもあるかな?
作家タイプの子は、物事の持つ抽象的な意味を考えることができます。植物だけでなく、動物のいのちや季節の移り変わり、行事など、繰り返されていくものを考えてみましょう。
研究者タイプ

研究者タイプのお子さんは、物事を「どうしてだろう」と考えるのが得意です。できごとをそのまま受け取るのではなく、原因や理由を知ろうとする力があります。「なぜこうなったのか」「どうすればよかったのか」と、順番に整理して考えることができるタイプです。
研究者タイプの子の扉を開く質問
- 風に乗るたねや、動物にくっつくたねが紹介されていました。最後のページにあるたくさんの種の写真からいくつかを選んで、なぜその種がその形なのか、お家の人といっしょに考えたり、調べたりしてみましょう。
研究者タイプの子は、ものごとの理由を考えることができます。種の形の理由について、ぜひ一緒に調べてみてください。
探検家タイプ

探検家タイプのお子さんは、物語の出来事や展開を楽しむのが得意です。「次はどうなるの?」と、お話の流れを追いながら読む力があります。
登場人物の行動や、起きた出来事に興味を持ち、自分もその中にいるような気持ちで読めるタイプです。
探検家タイプの子の扉を開く質問
- あなたも、お家の人といっしょに外に出て、意外なところで育っている植物や気になる植物、落ちている種などをさがしてみましょう。
探検家タイプの子は、好奇心を持って体験をすることができます。ぜひ一緒に身近な植物をさがし、その体験を作文にしてみましょう。
魔法使いの弟子タイプ

魔法使いの弟子タイプのお子さんは、物語を「いっしょに体験する」ように読むタイプです。
登場人物と同じ気持ちになったり、「いいな」「やってみたい」と感じながら読むことができます。まだ自分の考えを言葉にするのはむずかしくても、感じたことはしっかり心の中にあります。
魔法使いの弟子タイプの子の扉を開く質問
- お家の人といっしょに、すいかの種の中を見てみましょう。
魔法使いの弟子タイプの子どもたちは、本の内容を自分につなげることが大切です。自分でも、すいかやひまわりなど、身近な種の中を調べて、わかったことを作文にしてみましょう。
読書感想文の具体的なステップ
世界でひとつの読書感想文の書き方

読書感想文を、3時間ほどで書き上げるステップをまとめています。お子さまご自身のことばを、小さな断片からだんだんと大きくふくらませていき、まとめあげていきます。ありきたりな作文ではなく、今しか書けない、世界でひとつの読書感想文を書き上げましょう。
より深くテーマを考えるために:リテラの読みかた
未来をひらく「たね」たちの、小さくて大きな大冒険
本書のページをめくると、まず説得力のある写真たちに目を奪われます。私たちの足元にひっそりと存在する「種(たね)」という名のいのちを、生き生きと描き出した一冊です。
五感で楽しむ「命の質感」
本書の大きな魅力は、説明的な絵本でありながら、まるで生き物と遊んでいるような楽しさに満ちている点です。「しゃきーん!」「びよーん」といった楽しいオノマトペが、写真に躍動感を与えます。子どもたちは、その言葉に誘われ、個性的な形や、芽が持つ生命力といった「質感」を、指先に感じるかのように体験することができます。
知恵をこらした「旅」と「循環」
物語の中心にあるのは、種から芽が出て、花が咲き、再び種へと戻る「いのちの循環」です。しかし、それは決して平坦な道のりではありません。種たちは、風に乗る、はじける、水に流されるなど、少しでも遠くへ、新しい可能性を求めて範囲を広げようと工夫します。また、過酷な環境を生き抜くために、最適な場所と時間を見極める慎重さを持ちます。 植物たちが生きるために凝らした知恵の数々は、どれも個性的で、まるでそれぞれが独自の意志を持っているかのようです。
「あなた」という種へのエール
特に印象的なのは、芽や種の一覧ページです。一つひとつ異なる姿は、まるで子どもたちの個性のようです。種たちの写真の上にある「みんな、これから何になるのかな」という問いかけは、読者である子どもたち自身へ向けられた、「自分らしく、自分が輝ける場所を見つけてほしい」という著者からの温かなメッセージとして響きます。
いのちの「おわり」は「はじまり」
タイトルの通り、種は一つの命の「おわり」の形でありながら、同時に次の冒険の「はじまり」でもあります。この本を読み終えたとき、道端に落ちている小さな種が、未来の希望をぎゅっと詰め込んだ頼もしい冒険者に見えてくるはずです。
2026年 読書感想文課題図書のページ
随時更新していきます。
読書感想文を書こう!
対話をベースに、世界で一つの読書感想文を書き上げましょう!
書き上げるのが大変な読書感想文。でも、読書とは本来、楽しいもの。読書感想文を素敵な学びの機会に変えてみませんか?
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