【アートメチエ報告】『わたしの知らないわたしに出会う 自分の顔の指人形をつくろう!』

幼稚園生から社会人まで、幅広い年代の方にご参加いただきました。

幼稚園生から社会人まで、幅広い年代の方にご参加いただきました。

2016年2月21日、人形作家の井桁裕子先生を北千住東京芸術センターにお招きして、第15回千住アートメチエ文化教養講座『わたしの知らないわたしに出会う 自分の顔の指人形をつくろう!』を開催しました。

ワークショップの様子

まず、土台となるスタイロフォームを、自分の頭蓋骨をイメージしながら切り出していきます。大胆にカットするのがポイント!
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粘土をカットしたスタイロフォームにつけていきます。おでこ、目、鼻、口と、顔は起伏に富んでいます。写真や鏡で自分の顔を確かめながら、バランスや形を近づけていきます。
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顔の形ができたら、アクリル絵の具で色をつけます。黒はできるだけ使わない、というのがポイント。青や茶などを組み合わせて、深い色を作っていきます。
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通しの方は、朝の9時半から一日がかりの作業となりましたが、みなさん時間を惜しんで熱中しておられました。
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※掲載されているのは、当日出来上がった作品の一部です。

参加していただいたみなさんの声

アンケートからの抜粋

  • ものすごく疲れましたが、もっとじっくりやりたかったです。帰ってから改めて自分の作ったものを見て先生がおっしゃていたアドバイスの意味がわかったような気がしました。色々と気付かされた1日でした。
  • 自分の顔を一所懸命観察しているつもりなのにほとんど見られていなくて……先生にアドバイスをしていただきながら色塗りの前までたどりつけました。楽しく夢中になれる1日でした。貴重な機会を作っていただいてありがとうございました。
  • 自分の顔を久しぶりに6時間くらい相手にした。これはその気になってもなかなかできないことなので、その気にさせてくれるワークショップはおおいに意味がある。

次回の千住アートメチエも、どうぞお楽しみに!

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

カテゴリー: 文化教養講座

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