【体験を、ことばに】魔法のスパイスをつくろう!

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リテラでは、体験と言葉を結びつけるための様々なワークショップを開催しております。教室に通っていないお子様も参加できます。ぜひ、お友達と一緒にご参加ください。

5月18日(日)のワークショップは、『魔法のスパイスをつくろう』です。数種類のスパイスを観察し、表にまとめます。オリジナルのスパイスをつくるとともに、形・香り・味の表現を通し、五感を活かして生き生きとした文章を書く方法を学びます。
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五感を活かした文章

物事をしっかりととらえ、表現するには、五感を活かすことが重要です。たとえば、見慣れた桜の花でも、五感を活かすと次のような生き生きとした文章を書くことができます。

「さくらのかんさつ」
小2・Rさん

Rさん・見るsakura.pic三月二十三日、わたしは、さくらのかんさつをしました。

まず、よく見てみました。花びらは、五まいです。花びらの形は、ハート型に少しにています。めしべは、つくしのような形をしています。おしべには、かふんがついていて、たんぽぽに花がないような形をしています。がくは、星型をしていています。そして、ぜんたいは、きみどりだけれど、あかむらさきのもようがついています。

つぎに、さわってみました。花びらは、つるつるでさらさらしています。がくのきみどりのところから、毛がはえていました。がくをさわったかんじは、ざらざらしていました。さくらのがくをもって回してみると、せんぷうきみたいでした。

そして、音を聞いてみました。さくらのがくをもってまわしてみると、ゆびとこすれ合って「サラサラ」と、音がしました。

さいごに、においをかいでみました。すると、はっぱのにおいと、甘いにおいがしました。

【生徒作品】桜の観察(Rさん・小2)」より

今回のワークショップでは、それぞれのスパイスを一枚の表にまとめることで、各スパイスの特徴や違いなどをとらえます。これは、科学的なものの見方を促します。さらに、それぞれの特徴を元に、オリジナルのスパイスをつくってみましょう。
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当日の流れ

  1. ワークショップのガイダンス
  2. それぞれのスパイスを観察する
  3. 五感を活かしてわかったことを表にまとめる
  4. それぞれのスパイスの特徴を活かして、オリジナルスパイスをつくる
  5. オリジナルスパイスを紹介する文章をつくる

ワークショップ詳細

日時
2014年5月18日(日) 10:00~12:00
2014年5月18日(日) 13:00~15:00
場所
リテラ(教室の場所
対象
小学2年生以上(小学1年生の場合はご相談ください)
定員
10名程度(先着順・定員になり次第受付終了)
参加費(税込)
¥3000(一人ひとりに合わせて、作文指導のプロがアドバイス致します)
※別途、材料費(¥500 税込)がかかります。
お申込みの締切日
2014年5月15日(木)

お申込みフォーム

参加をご希望の方は、次のお申し込みフォームにてご連絡ください。

この記事を書いた人: リテラ「考える」国語の教室

東京北千住の小さな作文教室です。「すべて子どもたちが、それぞれの人生の物語を生きていく力を身につけてほしい」と願いながら、「読む・書く・考える・対話する」力を育む独自の授業を、一人ひとりに合わせてデザインしています。

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