ブックレビュー

講師や生徒のおすすめ本の紹介です。読書感想文にもおすすめです。

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ブックレビュー一覧

犬が来る病院 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと』 [2017年読書感想文][生き方][病気と向き合う]
[お] 大塚 敦子 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:ノンフィクション(社会)

筆者・大塚敦子さんは、二〇〇七年から三年半、聖路加国際病院の小児科病棟を取材しました。セラピー犬の訪問活動を軸に、難病と闘う子どもたちの姿を撮影し、子どもたちの闘病、別れ、退院後の進路について取材を重ね、本書を執筆しました。

ストロベリーライフ』 [2017年読書感想文][人とのつながり][仕事への誇り][情熱][生き方][自然][農業]
[お] 荻原浩 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:物語(現実的)

グラフィックデザイナーとして独立し、東京で暮らしていた恵介は、父が倒れたと知らされ、静岡の実家に戻ります。妻子を東京に残して心ならずも手伝いはじめた実家の苺づくりに、次第にのめり込んでいく恵介。デザイナーの仕事や家族、両親や姉たちの間で揺れ動きながら、自分の生き方を見つけ出していきます。

フラダン』 [2017年読書感想文]
[ふ] 古内 一絵 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:物語(現実的)

男子ばかりの工業高校の中で、女子達の憩いの場となっているフラ愛好会。ところが、今年は男子部員が2名入部。部長の詩織は、男女混合で「フラガール甲子園」に出場するのを目標に男子部員を増やそうと、水泳部を退部したばかりの主人公の辻本穣に猛アタックをします。

月はぼくらの宇宙港』 [宇宙][][科学]
[さ] 佐伯和人 対象の目安:中学生 ジャンル:ノンフィクション(自然・科学)

今、月は、人類が太陽系へ活動範囲を広げるための「宇宙港」として注目を集めています。この本では、宇宙と月をめぐる最新の研究やこれからの課題が、わかりやすく紹介されています。

円周率の謎を追う』 [生き方][算数・数学][仕事][歴史][発見][科学的な態度][責任][2017年読書感想文]
[な] 鳴海風 対象の目安:中学生 ジャンル:伝記・人物

関孝和(せき たかかず)は、江戸時代の数学者です。数学の楽しさにとりつかれた孝和は、御用(役人としての仕事)に励みながら、一生をかけて円周率の謎を追い続け、日本の数学のレベルを飛躍的に高めました。

ホイッパーウィル川の伝説』 [家族][人間と動物][2017年読書感想文]
[き] キャシー・アッペルト、アリスン・マギー 対象の目安:中学生 ジャンル:物語(現実的)

ジュールズ・シャーマンは、鉱物が好きな女の子。お姉さんはシルヴィ。だれよりも早く走れるようになることが望みです。ジュールズとシルヴィは、幼いころ亡くしたお母さんの思い出を大切にしながら、仲良くくらしていました。ところが、シルヴィは、パパから行くことを固く禁じられていた森の奥の「奈落の淵」へ行き、命を落とします。悲しみにくれるジュールズは、一匹の子狐と出会い、心を通わせながら、それまで知ることのなかった姉の思いを知ることになります。

転んでも、大丈夫 ぼくが義足を作る理由』 [2017年読書感想文][夢をあきらめない][障がいについて学ぶ][人の役に立つ][仕事への誇り][情熱]
[う] 臼井二美男 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:ノンフィクション(社会)

臼井二美男さんは、生まれつき手足のない人や、病気や事故で手足をなくした人に、義手や義足を作る「義肢装具士」です。手足がなくても、生き生きと自分らしく暮らすことができるよう、義手・義足が必要な人の人生と向き合い、努力を続けています。この本では、義肢装具士の仕事や、臼井二美男さんの半生、パラリンピックで活躍する選手との深い関わりについて、紹介されています。

霧の中の白い犬』 [2017年読書感想文][戦争][差別]
[あ] アン・ブース 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

大好きなおばあさんが白い子犬を飼うことになり、ジェシーは大喜びします。しかし、それはおばあさんの変化の兆しでした。認知症を発症したおばあさんは、少女時代の記憶を生きはじめます。ジェシーは、誰にも語ることのなかったおばあさんの過去を知ることになります。

ぼくたちのリアル』 [友情][家族][個性][2017年読書感想文]
[と] 戸森しるこ 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

秋山璃在(あきやま りある)は、スポーツも勉強もできて、学年のだれからも好かれる人気者。一方、幼なじみの飛鳥井渡(あすかい わたる)は、リアルと比べられるのがいやになり、いつからかリアルをさけるようになります。小学5年の春、同じクラスになったリアルと渡は、転校生の美少年、サジに出会います。

チキン!』 [友情][正しさ][成長][2017年読書感想文]
[い] 伊藤みく 対象の目安:小学校5~6年 ジャンル:物語(現実的)

まちがったことなんてそこらじゅうに転がっていて、がまんしたり、見て見ぬふりしたりしながら毎日をうまく過ごしているもの。めんどうなトラブルをできるだけさけて過ごしてきた小学6年生の日色拓もその一人でした。ところが、真中凛が転校してきてからは、拓の毎日はすっかり変わってしまいます。凛は、言いたいことをなんでもはっきりいうタイプ。凛に「チキン(弱虫)!」なんて言われながら、拓は、クラスのトラブルに関わることになります

干したから…』 [暮し][知恵を使う][伝統][2017年読書感想文]
[も] 森枝卓士 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:ノンフィクション(社会)

野菜にくだもの、スパイスに海産物、わたしたちの身の回りにはさまざまな干した食べ物があります。でも、なぜわたしたちは、食べ物を干すのでしょう? 干すとなにが変わるのでしょう? 干すことのふしぎを紹介する写真絵本です。

耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ』 [夢をあきらめない][障がいについて学ぶ][2017年読書感想文]
[な] ナンシー・チャーニン 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:ノンフィクション(社会)

ウィリアムは、耳が聞こえないことを気にしませんでした。人一倍努力を重ね、野球選手になります。チームでは、投げてよし、打ってよしの大活躍。ある時、審判の声が聞こえないことに困ったウィリアムは、すばらしいアイデアを思いつきます。

空にむかってともだち宣言』 [友情][難民][故郷][2017年読書感想文]
[も] 茂木ちあき 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:物語(現実的)

小学3年生のあいりのクラスに、転校生の女の子・ナーミンがやってきました。ナーミンは、生まれ育ったミャンマーが安全でなくなったので、家族とともにのがれてきたのです。あいりたちは、ナーミンやミャンマーのことを知り、きずなを深めていきます。

くろねこのどん』 [人間と動物][友情][想像力][2017年読書感想文]
[お] 岡野かおる子 対象の目安:小学校3~4年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

ある雨の日、小学校一年生のえみちゃんが出会ったくろねこ「どん」。雨の日や風の日、ひとりぼっちでいる時、ふいに、えみちゃんの部屋にやってくるようになります。ねこらしく、自由な生活を楽しむどんと、えみちゃんは、いっしょに、いろいろなあそびを楽しみます。

すばこ』 [共生][自然][生命][2017年読書感想文]
[き] キム・ファン 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:ノンフィクション(自然・科学)

すばこは、鳥の家です。いまから百年ほどまえ、ドイツのべルレプシュだんしゃくという ひとが、はじめて すばこを つくりました。鳥がだいすきな だんしゃくは 森にたくさんのすばこをかけました。ところがあるとき、森に たいへんなことが おこります。

アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』 [個性][「みんな」と「じぶん」][人とのつながり][2017年読書感想文]
[じ] ジャーヴィス 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

アランは、こわーいワニのいちぞくでした。毎日、うろこをみがいて、歯をみがき、こわーい顔を作って、森のみんなをこわがらせます。しかし、アランの歯には、だれにも知られたくないひみつがありました。

なにがあってもずっといっしょ』 [人間と動物][家族][人とのつながり][大切な場所][愛情][言葉と気持ち][広い世界][2017年読書感想文]
[く] くさのたき 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(ファンタジー・空想的・SF)

犬のサスケは、サチコさんといっしょにいるのがだいすきです。でもある日のこと、ゆうがたになっても、サチコさんがかえってきません。すてられたとおもったサスケは、サチコさんをさがすため、いっぴきだけで家を出ます。

ばあばは、だいじょうぶ』 [家族][障がいについて学ぶ][愛情][2017年読書感想文]
[く] 楠章子 対象の目安:小学校1~2年 ジャンル:物語(現実的)

つばさを いつもあたたかく みまもってくれる ばあば。つばさは、ばあばのことが だいすきです。でも、ばあばは、いろいろなことを 「わすれてしまう」びょうき になってしまいます。

シンドラーに救われた少年』 [2016年読書感想文][勇気][宗教][家族][差別][戦争][歴史]
[れ] レオン・レイソン 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:伝記・人物

ポーランドの東にあるナフレカ村で、慎ましく穏やかに暮らしていたレイブ少年の一家の運命は、1939年、ドイツ軍のポーランド侵攻によって激変します。レイブ少年は、家族と別れ、収容施設で強制労働に従事しながら、死と隣り合わせの少年時代を過ごします。その時、迫害されるユダヤ人たち1300人もの命を救ったのが、オスカー・シンドラーでした。

ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯』 [2016年読書感想文][仕事への誇り][勇気][夢をあきらめない][大切な場所][学び][差別][平等][情熱][想像力]
[ね] ヴォーンダ・ミショー・ネルソン 対象の目安:高校生・一般 ジャンル:伝記・人物

1930年代の終わり、ルイス・ミショーは、アフリカ系アメリカ人の多く暮らす街「ハーレム」で、「黒人のために黒人が書いた」本を売るための書店を開きます。人種差別意識の色濃く残る時代、黒人が自分たちのことを知ってこそ初めて自立できるという思いがあったからでした。彼の人生、そして時代のうねりが、つなぎ合わされた様々な資料や人々のインタビューから浮かび上がります。