2012年 夏休み 教室からのおすすめ図書(小学生向け)

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今回は、予定を変更して、教室から小学生のみなさんに向けたおすすめ図書をご紹介します。 前回と同じく、「内容紹介・読んでもらいたい人・考えるポイント」の3つと共にご案内します。 いずれも選書のプロが選んだ良書です。ぜひ手に取ってみてください。

小学校 低学年

『ジュマンジ』

内容紹介

留守番にあきてしまったジュディとピーターの姉弟は、公園で「ジュマンジ―ジャングル探検ゲーム」と書かれたすごろくゲームを見つけます。早速、家で始めてみると、当たったコマに書いてある通り、「ライオンがおそってきた」り、雨が降り出したり、恐ろしいこと、困ったことばかりが次々に起こってしまい大ピンチ!!

読んでもらいたい人

スリル満点、ドキドキハラハラするお話が好きな人。

考えてみよう

もし、自分で『ジュマンジ』をつくるとしたら、どんな困ったマスをつくりますか? そのゲームを、だれと遊びたいですか?

『ロバのシルベスターとまほうのこいし』

内容紹介

むぎ谷村のドングリ通りに、とうさん、かあさんとすむロバのシルベスターは、ある日、きみょうなの小石を見つけます。なんとその小石は、シルベスターのどんな願いも叶えてくれるまほうの小石だったのです。しかし、ある日、シルベスターはその小石に大変なお願いをしていまいます・・・・・・。

読んでもらいたい人

物語の楽しさを味わいたい人。

考えてみよう

シルベスターのように長い間一人ぼっちになってしまったことはありますか。その後、どうなりましたか。思い出してみて下さい。

『むぎばたけ』

内容紹介

あたたかい、かぐわしい夏のゆうべに一匹のハリネズミが、歌を口ずさみながらムギばたけにむかってのみちを歩いてゆきます。とちゅうで出会ったノウサギのジャックじいさんやカワネズミといっしょに、草のにおいをかいだり、虫のなき声を聞きながら月夜のおさんぽをたのしんでいます。

読んでもらいたい人

  • 夜のおさんぽをしてみたい人
  • しぜんやどうぶつが大好きな人

考えてみよう

  • 目をつぶって、耳をすまして、しぜんのせかいの音やにおいをかんじてみましょう。
  • 夜、大人とさんぽにいっても楽しいですよ。発見したことを作文にしてみましょう。

小学校 中学年

『大どろぼうホッツェンプロッツ』

内容紹介

ある日、おばあさんの大切にしているコーヒーひきが世間をさわがすおおどろぼうホッツェンプロッツにうばわれてしまいます。それを知った少年ゼッペルとガスパールは、知恵と勇気とユーモアをくししてホッツェンプロッツを追いかけます。世界中の子供たちに親しまれているドイツの物語をぜひ読んでみて下さい。

読んでもらいたい人

  • 絵本を卒業して、本格的に物語の世界を楽しみたい人
  • 知恵をはたらかせて困難をくぐりぬけるお話しを読みたい人

考えてみよう

  • この物語で好きな登場人物、きらいな登場人物はいますか。その理由も考えてみましょう。
  • もしこの話に出てくる悪党につかまるとしたら、あなたなら、ホッツェンプロッツとツワッケルマン、どちらがいいですか。

『クワガタクワジ物語』

内容紹介

二年生の太郎くんは、生まれて初めて、3匹のクワガタムシをいっしょに捕まえます。クワガタたちに名前をつけ、大きなタルの中で大切に育ていくうちに、クワガタにつてもっと知りたいと思うようになります。

読んでもらいたい人

クワガタの生態や育て方に興味のある人。

考えてみよう

動物や昆虫、植物など、自分で育てた経験はありますか? その時のことを振り返り、生き物を育てる楽しさ、むずかしさを作文にしてみましょう。

『カラスの大研究』

内容紹介

都会にいる鳥の中で、一番嫌われているのはカラスではないでしょうか。生ゴミをあさり、食いちらかす。ツバメやカモなどの巣をおそうこともある。子育てのときには、人間をおそうことさえあります。しかし、実は、日本でも外国でも、昔から神の使いとて、おそれうやまってきた歴史があるのです。

読んでもらいたい人

  • 動物の生態や、人間との関わりについて興味のある人
  • カラスについて興味のある人

考えてみよう

あなたの周りでも、カラスのことをよく知らず、恐い、嫌いだと言っている人がいると思います。カラスに代わって、その人たちにカラス本当のカラスの姿を伝えてください。

小学校 高学年

『素数ゼミの謎』

内容紹介

アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、数週間だけ凄い声で鳴き交わして死んでゆく、へんてこなセミがいます。どうしてそんなに長い間地中にいるの?13年と17年なのはなぜ?日本人の科学者が初めて解いた、奇妙な「素数ゼミ」の秘密。(「BOOK」データベースより)

読んでもらいたい人

科学や生物に興味のある人。

考えてみよう

この、本を読んで生き物の生態を調べるコツがわかったら、是非、身近な生き物を観察してみましょう。まずは、どんな些細なことで構いません。なぜ? どうして? と、疑問に思ったこと書き出して、本だけでなく、自分の五感を使って観察してみましょう。

『くちぶえ番長』

内容紹介

「わたし、この学校の番長になる!」転校生の真琴の宣言にみんなびっくり。真琴はスポーツ万能で、一輪車を乗りこなし、頭をちょんまげのようにむすんでいて、そして、何よりも口笛を吹くのが上手な女子です。

読んでもらいたい人

  • 弱いものいじめが許せない人
  • リーダーとしてみんなをまとめていきたいと思う人

考えてみよう

  • あなたは真琴のどんなところが好きでしたか? また、嫌な場面や、嫌いな登場人物はいましたか? なぜ、そう思ったのか考えてみましょう。そして、もし、自分だったらどうするか考えてみましょう。
  • また、学校で困った経験がある人は、真琴だったらどうしただろうかと考えてみましょう。

『二分間の冒険』

内容紹介

学校で出会った不思議な黒猫「ダレカ」の魔法で悟は、子どもと老人しかいない奇妙な世界に飛ばされる。そこで出会った少女と竜を倒す冒険に出かけのだが・・・。

読んでもらいたい人

冒険の物語が好きな人。

考えてみよう

  • あなたにも、時間があっという間に過ぎたように感じられたり、なかなか時間が経たないように感じられたりしたことがありますか。それはどんなときですか。
  • どうして、同じ時間なのに長く感じたり、短く感じたりするのか考えてみましょう。

次回は、夏休み読書感想文のポイント(中高生編)をお届けします。

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カテゴリー: 読書感想文

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