【ブックレビュー】『急行「北極号」』(クリス・ヴァン・オールズバーグ)

急行「北極号」

内容紹介

クリスマス・イブの夜中、「ぼく」は、ベッドに横になり、サンタのそりの鈴の音が響くのをじっと待っていました。友だちは、「サンタなんて、どこにもいないんだよ」なんて言うけれど、そんな言葉を「ぼく」は信じないのです。やがて、家の前に、白い蒸気につつまれた機関車・急行「北極号」が現れます。森をぬけ、山をこえ、大氷原をぬけてたどりついたのは、北極点。そこで待っていたのは……。

子どもたちのブックレビュー

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ブックトークのヒント

読む前に話し合いたいこと

  • クリスマスの夜にプレゼントをもらったことは、ありますか? どんなプレゼントがうれしかったですか。
  • もしも、サンタクロースに会えたら、あなたはどんなお願いをしたいですか。または、どんなことを話したいですか。

読んだ後に話し合いたいこと

  • 「ぼく」がクリスマスにもらった銀の鈴の音は、どうして父さんや母さんに聞こえなかったのだと思いますか?
  • あなたはにも、銀の鈴の音は、聞こえると思いますか? それとも聞こえないと思いますか?

この本について

キーワード:信じる心  クリスマス 

サンタクロースを信じる少年の心の一途さが、急行「北極号」を呼びよせます。北極点で、サンタクロースから「プレゼント第一号」に選ばれた少年がのぞんだものは、「サンタクロースのふくろの中にあるもの」ではなく、サンタクロースのそりについていた銀の鈴でした。サンタクロースとたしかに出会った思い出のよすがとなるものをのぞむところに、少年の信じる心の純粋さがあらわれます。銀の鈴の音は、少年の一途さ・純粋さと重なりながら、読み手の心に、美しく澄んだ音を響かせることでしょう。

カテゴリー: ブックレビュー

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